クドヒデの「どうせ一度の人生ならば！」

酒の誘い、断らなきゃ良かった…

というわけで、稽古帰りの途中のコンビニで一人酒

アントニオ猪木さんが現役引退前に
「INOKI FINAL COUNTDOWN」と銘打って、引退試合までの花道を飾りました

私には花道を飾るほどの芸歴等は全くございませんが
高齢の両親やその他諸々の事情で、役者を退く時が近づいているのかなと思っております

実は、今回お世話になるスパイラルムーンの秋葉女史と、「雨夜の夜に〜」作者である柄澤太郎氏に
スパイラルムーンへの出演は今回が最後になると思います、というお話をしましたところ
秋葉さんや柄澤さんには、そんなことを言うなと引き留めていただきました
大変ありがたいことでございます

久堂が演じる今回のお芝居の主人公・志田亀雄は
細部は違えど、まるで当て書きされたような人物だなと思います
ネタバレは控えますが、私個人のことはともかくとして
亀雄がどのような状況に置かれ、彼がどのような選択をするのか？
劇場で見守ってやっていただければ幸いです

誠に勝手ながら「久堂 FINAL COUNTDOWN」の１本目でもある
SPIRAL MOON the 34th session『雨夜の月に 石に花咲く』
どうぞお楽しみにm(_ _)m

私、今回は作家の手前の存在…
たまたま書いた小説がひょんなことから、とある文学賞の候補になってしまった男を演じます

劇中、実際にその生原稿が出てくるシーンがあるので
まあ、お客様の目に触れることはないかと思われますが
今、その原稿の製作に入っています

こういうのはスピリットが大事
もちろん私自身の手書きですし
文章も何かの小説をただ書き写すのではなく、私が考えた文章を書いています

ものを書く情熱ってスゴいし
一つの物語を紡ぐ作業って本当にタイヘン！

だから、作家やライターの皆様方には心底頭が下がる思いです
もちろん今回の台本を書いてくださった柄澤太郎さんにも！

映画やＴＶドラマの中で
役として歌った曲がそのままＣＤリリースされたり、配信されたりというのがよくありますけど
私も、なんとか公演初日までに一冊書き上げて
グッズの一つとして物販コーナーに置いてもらおうかなあ
私が演じる志田亀雄という男が書いた小説としてｗ

まあ、そんな与太話はともかく
肝心のお芝居の方をきちんとしなさい！ってことですよね
失礼いたしましたm(_ _)m

皆様は、映画を観に行くか否かの判断をする時
何か参考にしているものがありますか？

ま、ヤ○ー映画はアテにならないと思いますけどね（※個人の意見です）

一時は「辛口のおすぎさんの評なら信用出来る」というような風潮がありましたが
おすぎさん推薦という体のＣＭが乱発され過ぎて、すっかり信用は失墜してしまいました

今、比較的信用出来る映画評をする方といえば
ご自分のラジオ番組で映画評のコーナーを設けている、ライムスターの宇多丸さんだと思います

宇多丸さんもそのうち「宇多丸ですッ！」とかいって映画のＣＭに出るようになるのでしょうか？

賢明な彼は、決して同じ轍は踏まない気もしますけどね

今回のお芝居のスペシャルゲストで、調布FM「ラジオボンバー」でパーソナリティを務める
林あやさんの声の録音が本日行われました

私が案内係として、某駅で林さんと待ち合わせをさせていただいたのですが
かなり久しぶりにお会いする為に、もしかして林さんが私の顔をお忘れだったら困るなと思いまして
「改札横の花屋の前で、胸にツイッターのマークが入ったＴシャツを着たオッサンがお待ちしています」とメールしたところ
お会いするなり、林さんに大笑いされました

「久堂さ〜ん、出会い系の待ち合わせメールみたいですよ〜！」

…(^o^;)

まあ、私のことは覚えていらしたようでなによりでございます

で、肝心の録りは
軽い練習の後、貫禄の一発オーケー！
もう、さすが！としか言い様がありません(^o^)／

さて、林あやさんのお声はどのような形で劇中で披露されるのでしょうか!?

SPIRAL MOON the 34th session『雨夜の月に 石に花咲く』
どうぞお楽しみに♪

先頃、女子中学生２人が手を繋いだまま線路にとびこみ自殺したという痛ましい出来事がありましたが
このことを聞いて私が真っ先に思い出したのが
園子温監督が、今ほど有名ではない時代に撮った映画『自殺サークル』です

なんとＪＲ新宿駅のホームでゲリラ撮影したという、かの映画のオープニングはかなりの衝撃で、今でも忘れることが出来ません

まあ、あんなシーンは絶対許可がおりるわけはないから、ゲリラ撮影は当然にしても
よく撮ったなあと感心するしかありません

とりあえず、かの映画がかなり前の作品で
現在ネット等で槍玉にあがっている様子もないので、本当に良かったと思います

津波のシーン等への配慮は致し方ないにしても
自殺だの殺人事件だのというと、すぐ世の中は映画やアニメのせいにしたがりますからねぇ

今日からセブンイレブンで始まった乃木坂46とのコラボキャンペーン
サンドイッチと野菜ジュースをセットで買うと、メンバーの写真がもらえるというやつです

どのメンバーからなくなるのかな？とチラ見してみたら
齋藤飛鳥さんみたいですね

俺は乃木坂46については詳しくないので
まいやんとか西野七瀬さん辺りだと思っていたんですけど

まあ素人にはわからんもんです…

昨夜、『雨夜の月に 石に花咲く』稽古終了後に
メンバー全員で居酒屋へ行きましてね

今回初共演の百瀬晃人さんや花嶋諒さんと
カラオケで山下達郎はないだろう〜とか
『テレクラキャノンボール』はねぇ〜などとバカ話に興じていたら
すぐそばでスタッフさんと打ち合わせをしていた演出の秋葉女史がポツリと一言

「お芝居の話はしないの…？」

…

フゥ〜、油断もスキもあったもんじゃないぜ！

あべあゆみさんの一人芝居です

「言葉を纏ふ」纏の一　 太宰治『燈籠』


原作／太宰治
脚本・演出／高木尋士
出演／あべあゆみ

◯日時
5月21日(土)〜23日(月)
３日とも19:00開演・18:30開場
上演時間は1時間前後を予定

◯会場
ギャラリースペースしあん
東京都台東区東上野1-3-2　Tel.03-5812-3633
徒歩約1分
■ 都営地下鉄大江戸線「新御徒町」（つくばエクスプレス）A1出口
徒歩約10分
■ 東京メトロ銀座線「稲荷町」1番出口
■ 東京メトロ日比谷線「仲御徒町」3番出口
■ 東京メトロ銀座線「上野広小路」A8出口
■ JR山手線・京浜東北線「御徒町」北口

◯チケット
2500円
※ご予約は ayu.sherry9233@gmail.comまで

久しぶりの稽古休み

何をしたかというと、これまた別の芝居の稽古を観に行きましてね

１０年以上前から知っている、あべあゆみさんの一人芝居でございます

本当は本番を観てあげたかったんだけど、スパイラルムーンの稽古で観に行けないので
頼みこんで通し稽古を見せていただいた次第

いや〜、良かったなあ
知り合いだから誉めてるんじゃありません
本当にいいリフレッシュになりました

やっぱり役者は、必ず一度は一人芝居に挑戦すべきですよーッ！