『授業』は、不条理劇であり
教授の授業内容はワケがわからないとさんざん言ってきましたが
富山、東京、山口と3公演
教授役をやらせていただいた身から言わせていただきますと
彼の言うことは、狂人の論理というか
ワケわからないなりに筋が一本とおっているんです
だから、我々がそれを自信を持って伝えれば
観客の皆様にもきちんと耳を傾けていただけると思います
特に語学の講義では「なるほどねぇ」と思えるフレーズも多々
この語学の講義中に登場するのが
俺が独り(?)芝居『KD』シリーズに於いて
毎回、定番で絶叫していた
「チョー」、
「ユーレカ」、
「トラファルガー」、
「パピパパ」
という、わかるようなわからないような4つの単語
そう、あの単語は『授業』からの引用なのです
そして、それぞれの単語に合わせてとっていたポーズも
初演時、演出の長堀さんがつけてくれたものです
あっ、「トラファルガー」だけ、少〜し俺のアレンジが加わってますけど(笑)
何故その単語を?
何故そのポーズで叫ぶ?
などと、心の中でツッコミを入れながら面白がっていただければ幸いです
演出の長堀氏としては、祭礼、儀式的なポーズをイメージしたらしいのですが
俺の中では完全に、ヒーローの変身ポーズ
もしくは、必殺技を繰り出す前のポーズです(笑)
えーと、何を言っているのか、さっぱり意味がわからんという方は
ぜひ長堀博物館◎プロデュースの『授業』をご覧ください

よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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