クドヒデの「どうせ一度の人生ならば！」

ある劇場にて


あのぉ、コレください♪
って気軽に声をかけられる額じゃあないよね…

トイレ探しの激闘を終え、ロビーに戻りますと
壁やら床やらあちこち汚れていることに気がついてしまいました
靴で擦ったような汚れだけでなく
ポップコーンのくずが結構落ちている…

うーん、ＴＤＬじゃ絶対考えられない状態だよなぁ
否、ＴＤＬと比べるのは酷かもしれません
それに開館して１年もたてば
薄汚れるのも当然のことです

だけど、だったら何故
全館、白をコンセプトにしたのさ!?
白ならフツー以上に汚れが目立つのは当たり前だよね？
ならフツー以上に、清掃には気を遣って然るべきなんじゃないでしょうか

サービス業が
目に見えない部分での苦労があるのも十分理解しているつもりです
それに…

あのぉ、決して大声で言えることじゃありませんが
僕はさほどキレイ好きじゃないです(苦笑)
部屋の中も、そりゃあヒドいもんです

でもね、そんな僕が気になっちゃうくらい
当日のロビーはすごかったですよ

それだけじゃなくて
劇場へ向かうエスカレーターの踊り場ごとに
ポップコーンのくずが
まるでバラまいたように落ちているのにもビックリすると同時に
僕のガッカリに拍車をかけました

従業員が交代で清掃しているのか
あるいは専従の清掃員がいるのかわかりませんが
いったいどういう体制になっているんでしょう？
（つづく）

『七人の侍』ほど有名じゃないかもしれませんけど
勝るとも劣らないくらいシビれる時代劇で
『十三人の刺客』（工藤栄一監督・1963年）という映画があります
ストーリーはあえて書きません
ＤＶＤにもなっていますので超おススメです！

この『十三人の刺客』が
三池崇史監督でリメイクされるとのこと！
リメイクときいてワクワクするのは実に久しぶりです
大概は、えっ、マジーッ!?ってなるんですけどね

オリジナルは
片岡千恵蔵さん、嵐寛寿郎さん、西村晃さん、山城新伍さん、里見浩太朗さん等が
十三人の刺客たちなのですが
リメイクの方は
役所広司さん、山田孝之さん、伊勢谷友介さん、沢村一樹さん、古田新太さん
六角精児さん、石垣佑磨さん、高岡蒼甫さん、波岡一喜さん
近藤公園さん、窪田正孝さん、伊原剛志さん、松方弘樹さん
と、クセ者揃いのワクワクするメンバーです

『クローズZERO』で
アクションだけでなく、権謀術数もきっちり盛り込んでいた三池監督
『十三人〜』をリメイクするには、これ以上無い方だと思います
来年の公開が今から楽しみです！