9月の箱庭コラァルの公演は
今風に言うと
“演劇と音楽と映像のコラボ”であります
バイオリンやピアノの生演奏が
お芝居の単なるBGMになってはいけないし
お芝居が、楽器演奏の添え物になってもいけない…
対等の立場でなくちゃいけない
それには相互理解が必要不可欠、ということで
演奏者は音楽について
役者はお芝居について
それぞれ教え合うということになりました
で、僕は
バイオリン奏者のひふみさんから
バイオリンのレクチャーを受けました
バイオリンというのは高いものだと漠然と知ってはいましたが
ひふみさんのも、主宰の紗由さんのも
ウン百万円という話を聞くと
手にするだけで、普段より余計に汗が出てきます
ぎこちないながらも、バイオリンと弓を手にし
ひふみさんのレクチャーのもと
弦に弓をあてて弾いてみました
!
音が出た!!
当たり前じゃん!と言うなかれ
たまにバラエティ番組とかで
未経験者がバイオリンを弾いてみるという画があったりしますが
ギィ〜とイヤな音しか出ないじゃないですか!
まあ、経験者には到底敵うべくもないけど
比較的きれいな音が出たことが
新鮮な驚きだったと共に
とっても嬉しかったのです
ひふみさんの教え方がとても良かったのですね
途端に今まで別世界に思われた音楽の世界が
とても身近に感じられました
ただの記号の羅列にしか見えなかった楽譜が
まるで語りかけてくるかのよう♪
こうして、手抜きせず
一から確実に一人一人が積み上げていきます
9月の箱庭コラァル公演、お楽しみに
あっ、僕は演奏しませんけどね

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