『ラブソングができるまで』を観ました
考えてみると
僕はヒュー・グラントの出ている作品はほぼ劇場に足を運んでいます
なぜって、面白いからです
僕が思うに
ヒュー・グラントは田村正和さんと似ています
何の役をやっても同じように見えるけど
実は違うんですよ!
今回も、80年代に一世を風靡したグループの元ボーカリストという役を
彼は楽しげに演じています
グループ名が“POP!(←ここがポイント)”で
相方は解散後、ソロとして大成功した…
な〜んて聞いたら
何が元ネタか、わかる人はすぐわかりますよね?
パロディの精神って、こういうものだと思うんですよ
日本でも最近、80年代を笑いとばそうとした映画がありました
酒の席でのバカ話なら
あ〜、あったあった!程度の小ネタの連発で盛り上がるかもしれませんが
映画にするならもうちょっと…ねえ
そういう意味でも、こちらの作品の方が遥かに面白いです
二人の男女が、きちんとお互いに補い合って成長していく
という芯の通った流れがありますもの
ま、実際そんな堅苦しい映画じゃなくって
観終わった後、いい気分で劇場を出られると思いますよ
http://wwws.warnerbros.co.jp/musicandlyrics/
【評価】☆☆☆☆(5つが最高)


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