ドラマ「弁護士 灰島秀樹」を観ました
「踊る大捜査線」からのスピンオフ企画4本目
そろそろパワーダウンしてもおかしくない頃ではないかと思うのですが…
結論から言うと、とても面白かったです♪
主役になったからといって
「スコーピオン・キング」のように突然善玉になるのではなく
「容疑者 室井慎次」で初登場した時と同じ
“イヤ〜な”灰島弁護士チームがそこにいたからです
映画の時はマシーンのような悪役キャラだったこともあり
全く感情移入できませんでしたが
このドラマを見て
そうか!彼らは一人一人では弱いから集団で行動し
感情を表に出さないことで自分を守ってきたのだと納得!
誰かにほめられたくて行動しているという部分にも共感しました
灰島の真実・本音を
視聴者の解釈にポンと預けた形のラストも良かったです
これまでのシリーズで一番泥臭くて人間臭い作品ではなかったかと思います
ずっと見続けてきたファンにとっては
青島→室井→沖田→灰島というように
人の思いが少しずついい影響を及ぼしていく
人の和が広がっていくさまがとても心地良いです
灰島チームが今後どうなっていくのか?
微妙に何かが欠けた人達のこれからをもっと見たいです
ぜひ続編を期待します


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