2005/7/26

ラリー・ジョンソン、みたび  

前回の買い付け時のスナップである。
なにやら得意満々のラリー・ジョンソンでも、ある。

実は、おいらたち一行は前回、出だしから躓いていたし、この日も長い一日を躓きながら終えたわけなのだが・・
一日って長いのだ参照

買い付けも半ばの週末、でっかいフリーマーケット1日目の夕方。
その前日、前半買い付け荷物の荷造りなどで就寝は夜中2時になってしまったにもかかわらず、朝は5時起き。
ご存知のようにフリーマーケットは朝駆け勝負だ。
早けりゃ早いほど良いわけで、何時に寝ようが関係ない。
ないけれど、眠いものは眠い。
一日中、もともと馬の品評会場である広大な敷地内を荷物を抱えつつ、飯もそこそこで歩き回っていれば、眠いのも手伝っていいかげん、へたれる。
おまけにスタッフの一人が前日より風邪で熱が出てしまった事もあり、夕方にはみな、パワーダウン。
そおいう場合わ、ドラクエだって、ほれ、宿屋だ。

さあ、そおいうことで、あたりにメタルスライムがうろうろしようが今日はおしまい!って決めていたのに。

ラリーのブースへさいならって挨拶に行ったが最後、魔法をかけられることとなる。

「魅力あるお宝がうちにあるんだなあ〜。今日は持ってこれんかったもんで、見にこん?んで、おじさんを乗せてうちまで行ってまたここまで送ってくれん?いや、まじで。」ってな、しょぼい魔法に。

会場からラリーんちまで1時間。ラリーんちで1時間、戻って1時間。さらにホテルまで30分。
出発を夕方6時として、帰宅は9時半。
あくまでも予定である。

んがあ、買い付けはそおいうものだ。
買い付けなければ仕事にゃならぬ。
なんせ、ラリーんちの商品はお安く、メタルスライム以上の商売になる。(か?)
へにょへにょとラリーを乗せ、出発だ。

道は結構混んでいた。
途中、時間の調整をして、こりゃ、帰るのは10時だねえ〜、腹減ったねえ〜、なんてほざいたものだ。
さらに、おいらはご飯を作る係りなので、帰ってからもおちおちはできないのだ。

出発して一時間ほど。
ラリーは道路わきの大きな川の横で車を止めろとおっしゃる。
何事?
おしっこ?

ラリーはごそごそした袋を持って車から降り、すたすた、あんど、ふぉろーみー、だ。
川原に下りる道という道もなく、背丈ほど生い茂った草をかきわけかきわけ進むと、ん?ごつごつとした岩場だ。
ラリーは袋からでっかいハンマーを取り出すと、事も無げに言う。

「これはサービスだ」

サービス?
おん?らりこう〜。
日本のサービスはなあ、飯とか、お金とか、飯とか、お金とか、飯とか、お金とか、そおいうもんと、あだちゆみが決めたんだぞお〜おん?おん?おん?

かまわず、ラリーはハンマーを振り下ろす。
がきっ!ごきっ!ぎゅきょっ!ぽこっ!

「ほれ。化石。」

あだちゆみもびっくりである。
そこそこでかい巻貝だ。

よくよく見れば周りの地層は「化石が今にもでそう地層」(地層の名前とか知らんし)でわないか。
まあ、古いもん好きのおいらは、古いもんの親分、化石はどうしたって大好きだでね。これが。
10年位前には、なんかの雑誌の切れ端にあった三葉虫の化石採り放題!っちゅう妖しげな見出しと、子供の描いた宝島の絵地図みたいなんだけ持って、長男次男引き連れ、ソルトレイクからユタ州の山ん中、丸二日、レンタカーでぐるぐる迷子になりながら辿り着き、掘って掘って掘りまくっちゃったでね。

らりこう〜やるじゃん〜いいさ〜びすじゃん〜ふふふ。

おいらたち一行は発熱の病人を抱えつつも、「もお、あんたたちい〜いつまでやっとんの〜」とラリーに促されつつも、ハンマーが折れて先っちょが飛んでいってしまうまで、代わる代わる掘っちまったいっ!


して、魔法が解けるのは全て用事が済んでホテルに帰った深夜12時近くということだったんだけどね。
皆のライフゲージはほぼ「0」っちゅうことで。
宿屋での回復、ならず、っちゅうことで。

めでたし、ラリーにしてやられた!っちゅうことで。(やられたのか?)



    (↓こいつは海草系の植物化石断面。こんなんがごろごろむき出し。)


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