2004/12/30

ふふふふふふふふふふふふふふふふふ  あはははは

 
 きましたぜっ!

  U4R!!!

うふふふふふふふ

えへへへへへへへへへ

ぎひひひひひひひひっひ


おお〜〜いアマゾン!
SDカードまだかて。

で、息子Bのカードをまきあげて。
ぷぷぷぷぷぷぷ

横をパチっとな。

ふふふふふふふふふふふふ

うつっちょるうつっちょる。(そりゃうつるて)
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2004/12/28

冬の幼虫幻想  おいらのなかみ

未だ夢で見るおいらのうちはここである。

物心付いてから20年近く住んだ市営アパート。
4階建てでおいらんちは一階だった。

この場所は裏口に続くベランダで、写真手前に3段ほどの階段があって写真右奥に台所、そこに裏口があった。
その横にはお風呂場のちっこい窓があって玄関や裏口が施錠されている時などそこからずるずるとナメクジのように侵入したものだ。ちっちゃい時ね。

奥のガラス戸が割れている。
これが割れた時の事は良く憶えてる。
この年、9月。
伊勢湾台風の時、前においてあるざら板が飛んだんだ。

しかし、なんちゅう格好じゃ。
腹のモコつきはなんともはや、申し訳ない。
おまけに左足ときたら球体関節人形を捻り間違えたポーズだぞ。
歯もあまり無さそうだ。
ここらは今とおんなじか。

奥の部屋はのちにおいらの部屋となる。
そこからはちっこい庭が見えた。
庭ではおいらが捨てた柿の種が育って実をつけた。
庭はまた、可愛がっていたネコのお墓にもなった。
スズメもカエルもトカゲも、埋めた。

おいらはいまでもここにいる夢を見る。
夢の中でうちに帰るときはこの裏口から帰ってくる。

不思議と家から出かける夢は見ない。
帰ってくる、ここにいる、ばかりだ。
ここにいてもなんにもないのに、いいことなんかちっともなかったのに、それでも、おいらは夢の中でいまでもここに帰る。


ああそうだ、きっとそうだ。

おいらはここ埋められている。
ネコやカエルやトカゲやスズメや柿の種といっしょに、きっと、ほんとうは、ここに埋まっているのだ。







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2004/12/25

口の中はオカルタス!  おいらのなかみ

 
 気持ち悪い?

まあ、こんなもんでしょ。
自分が見たかったので手術後すぐ会社へ戻って写真を撮ってもらった。

一応、解説。
場所は右下奥のずっと奥である。

@ 親知らずがある場所(表面には出ていない。)
A 欠けた奥歯が2本あった場所(今日抜いた。)
B チタンのインプラント土台
C これも今日くっつけた簡単なもの
D ここらを切開して拡げたので縫ってある。蜘蛛ではない。

5〜6本なければいけない歯が手前1本しかないでしょ?
以前はAにあった奥歯と手前の1本にブリッジをして繋いであった。
そのブリッジが外れてAの奥歯が欠けてしまったわけで、まあ、おじいさんみたいに歯茎むき出し状態。
で、インプラント。

本当はAのまんなかあたりにもう1本打たなければいけないんだけど今日はとりあえずこの1本だけ。

んで、今日つくづく思ったんだけれど、この歯医者さん、おもしろい。
埋め込み後すぐカガミを見せて「どうです?いやね、ずらっと並ぶともっと壮観なんだけどねえ。」

おいおい、ストーンヘンジ(列石遺跡)じゃねえぞ!
宇宙人との交信はお願いしてないから。


歯医者さん曰く、本当はもう何ミリか手前に埋め込んだほうが残りの1本を埋め込んだ時、等間隔で素敵になったらしいのだがおいらの骨の都合でずらすしかなかった、そうな。


土台をレントゲンで見ると見事!骨に突き刺さっている。
さしづめ地中に埋め込まれたタイムカプセルのようだ。
埋め込んである部分にはタップが切られていてボルトのようなのだが捻り込むわけではない。
昔は捻り込んだそうだ。
最近のはチタンに骨と融合する何かがコーティングがしてあり(何だろう?)、埋め込むだけで2ヶ月ほどで骨とくっついちゃうらしい。

「だから無理やり抜けばぐぎょぐぎょってなって骨ごと抜けてしまうのです。あははははは。」

抜くなよ、骨ごと。

さて、埋め込むのはドリルみたいなんで骨に穴を掘って、先生が手でぎゅっぎゅと押し込む。
奥歯なので先生の手がのどの奥まで突っ込まれ、吐しゃを強制するような(喉に指突っ込んでげーげーする、あれ)状態が続く。
時折、ぐえぇっってなるので顔をしかめると「痛い?」と先生。
痛いわけではないので首を横に振るしかない。
こっちはしゃべれないわけで、「痛い」以外にも問題があるわけだし、いろいろ聞いてもらわなければ実に困るのだ。


横(D)を切開したのにはいろいろ事情があるようで、こうしておくと(そのあたりのテンションを弱めたらしいのだが)後々、土台が歯茎としっかり固定されるのに役立つようだ。
或いは、間違ってここを切っちゃって仕方ないので縫った、としても、永遠の謎でしかないけどね。

全体の感想として、治療費がお高いのを除けば、手術そのものはどってことない、ってのが正直な気持ち。
昔、親知らずを抜いた時のほうが大変だったような気がする。
おそらくは日進月歩で進化しているのだろうインプラント治療。

願わくば歯の種を埋め込んで3ヵ月後には新歯が生えてくる、ってところまで辿りついて欲しいものだ。

めりーくりすます!!
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2004/12/24

クリスマス本番な日  

 
 で、おいらは歯医者・・

良いクリスマスを!!
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2004/12/21

物欲し番長降臨す!  すきなもの

サンタさんよお〜〜
ほしいよおお〜〜〜

これ。

どっちもほしい。
いかん?

昨日、実物見に行った。
細長いほうは「i4R」ってやつ。赤、シルバーとこの黒マット。
単焦点レンズで400万画素。勿論レンズはカール ツァイス テッサーT*!
キャメルいやつは「U4R」ってやつ。
単焦点じゃなくてほかはだいたい細長と同じようなスペック。
ぺこって、折り曲げれるタイプ。

キャメルいやつもあと2色あるけど、このキャメルだな。
SX70のミニチュアかて。
策略にまんまとはまり込む自分が哀しい。

細長に関しては大人買で「3色下さい!」だ!
いや、出来たらいいな、って話ね。
でも、シルバーと黒で迷うなあ。
シルバーが断然いいんだけど、使うとなると傷つきやすそうだし、黒マットはその点無難。
うううう〜〜
どっちでもいいや、くれるなら。
ううううう〜〜
誰もくれんけど。

かったるう〜〜かったるううう!!!!
ずえったいに、りょうほお、かったるずぅをおおお〜〜〜〜!!

で、具体的に作戦。
ヤマ○でんきのポイントがぬわんと!3万5千点くらいある。ぷぷ
これでキャメルいやつ。追金、ちょっと。
細長はあみゃぞんで15%還元なので、そっちで。
SDカードもあみゃぞん、だ。これは20%還元。

ぜ〜たくだ。ぜ〜たくな国からぜ〜たくをひろめにきたようなぜ〜たくさ。
デジタルカメラを買おう、って趣旨よりただ「欲しい」だけ。
ブライス、1個じゃ満足できない、それと同じ。
あ〜〜ぜ〜〜〜〜たくうううう〜〜

大人だから。大人だから。
たまには、たまには、たまには、ぜ〜たく。
ぴちぴちの魚みたいだし。
え?魚みたいなこといいました?
魚みたいなことゆうたならすんません。
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2004/12/20

どらんくどらごんな日、ちょっとさまーず。  あはははは

塚地が好きなのだ。
すずちゃんもすきなのだ。
のだのだ。(ぷぷ)

昨日はTSUTXXAが100円の日だったのだ。
トラとライオンはどっちがつよいかなあ〜

で、一挙にはねるのトびら4本、爆笑オンエアバトルのドランクドラゴン、サマーズライブ。
アンタッチャブルも借りたかったけど、借りられてた。

はねる、は色々でてるけどやっぱおいらは、塚地がらみがいい。
塚地がからむだけでわくわくする。絶対裏切らない。

まあ、嗜好だから。
おいらは、大好き、ってことで。

ぷぷぷ。
思い出し笑い。
あ〜よく笑った。

おいらの業界にはサマーズ大竹とドランク塚地とすずちゃんのそっくりさんがいる。
みんなほんと〜〜〜に、似てる。
すずちゃんはうちの会社にいるけどほかの2人を見たい方は2月の東京ギフトショーへ。



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2004/12/18

食い意地大魔王再び  おいらのなかみ

相変わらず見事な食い意地っぷりのおいらだ。

先日友人から頂いた物の中にこの「7D Dried Mangoes」が一袋、あった。
乾燥マンゴー。
マンゴーは嫌いではないのだが乾燥マンゴーでおいしいのに当たった試しがない。
だから最近は好んで食すこともなくなっていた。
ただし、お腹が減っていれば別である。
食い意地大魔王の名はだてではないのだ。

腹が減っていれば何でも食う。
まあ、食品であれば、だが。
食品らしき物はギリギリで、食品に似たものはまあまあで、食品っぽいものはそこそこだ。

そんな時、好き嫌いは関係ない。
腹の足しになれば何でもいいのだ。

さらに、しょっちゅう腹が減るのである。
突然、腹が減ったりする。

飯?
んなもん、食えるかて!
と、心から思った10分後には、空腹を抱えた別人格に支配されてしまう事だってある。
間違いなく多重人格だ。(か?)

で、この頂き物も申し訳ないのだが暫くは非常食バック(ええおっさんが「非常食バッグ」なる怪しげな物を車に常備していること自体が、ほらね、多重人格のほかならぬ証拠だ。)に突っ込んでおいた。
このバック、実に不思議で、会社でお腹いっぱいの時見つけた貰い物の饅頭やせんべいなど、さらに別人格の支配下でおこなわれる「さっさと取り込む」行為によって、いつ何時も食い物が詰まっている。常に飢餓感を予測し、どんな時でも「食」を忘れない、そんな素晴らしい人格をも持ち合わせているおいらではあるが冬眠はしない。

さて、飢餓感に苛まれしある日、非常食バッグを弄る手に7Dが触れた。

その刹那、おいらは食いしん坊であることを神に感謝することになる。

うまかった、のだ。すっげえ!
フィリピンはセブ島にある会社がメーカーでハワイやグアムなんかでお土産として売られているらしい。日本でもデパートなんかでは売られているらしいのだが、ほれ、おいらはそおいうとこ、行かないから。

なんちゅうか、半生?半ドライ?
口の中に3分くらい置いておくと戻る?
生のマンゴー?
完熟マンゴー?

んな感じ。

腹が減ってるのも忘れるほど、もう、あっという間に食い尽くす。(そりゃ、腹も膨れるて。)

冷静になって哀しくなってくる。
「一袋かよお〜〜。おしまいかよお〜〜」

でも、おいらはあきらめなかった。
早速会社のパソコンで検索。(仕事せえや)
日本での販売会社をつきとめる。
すわ!購入か?
いや、まてまて、これ、高ないか?

腹が膨れているので冷静なおいら。

念のために、ヤフ〜のオークションで検索。(だで、仕事せえて)
ふふふふ。
半額。
さらに、即決!!


ふふふふふ。
ははははは。
あははははははははははは。


今、おいらの手元にはこの冬越しに十分な7Dが、ある。 ・・・リスかて。


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2004/12/16

そろそろ・・  てきと〜

こんな季節。
(どんな季節だ?)

配信クリスマスカードは最近お気に入りの南国河童で勝負!(か?)

24日のイブは夜7時から歯医者だ。(笑)
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2004/12/14

カントリーマーケット  業務連絡?

久々に直接販売のミニイベントに参加した。

手作りカントリードール作家や手芸品をメインとしたいわゆるカントリーマーケット、ってやつ。

主催者は業者やイベンターじゃないし、会場も常設のイベント会場ではない。
手作り人形グループのような主催者が探した会場は、臨時にこさえた建設会社の4階、会議室。
ざっと、40坪といったミニホール。
ビルにはエレベーターが無く、せまい階段を永遠と使っての搬入はしんどかった。

***********************************

以前はいろんなイベントに定期的に参加していた。
アンティークショー、でかいフリーマーケット、カントリーショーなど、商材だけはいっぱいあるので(ただ在庫過多だけなんだけど)在庫整理を兼ねて積極的に出店したものだ。

でも、そおいったイベントはだいたい休日だし、とにかく、体力的にしんどい。
さらに、客層の低下といったら言葉が悪いけど、あちこちでイベントの開催が盛んになった分、冷やかし客が増え、さらに常識はずれの値切り倒しや、商品に対するぞんざいな対応も目立ち、精神的にもかなりよろしくない。

そおいったマイナス要因の多いところから出店を控えるようになり、ここ1〜2年、ほとんどのイベントに参加しないようになっていたのだ。
そんなんではあるが、今回も出店したミニイベントだけはずっと参加している。
もともと、大きなカントリーイベントに初めて我社が参加した時、となりのブースでわいわいがやがや楽しそうにやっていた個人のグループがいて、カントリー畑でデビューしたばかりのおいらたちはそのグループの彼女たちにいろいろご指導を賜ったのがきっかけとなる。

当時我社はアメリカ雑貨やジャンクものなど、どちらかといえば男性向けの商材がメインで、でも、その中に混じって仕入れたアン&アンディグッズがバカ売れしたり、アンティークな布がヒットしたり、ん?カントリー?ってな興味が涌いてきたところだった。
で、まあ、物は試しに、と、でっかいカントリーイベントに出店したものの、これが、出店者もお客さんも98%以上が女性という当時の我社とはあまりにも異質な文化を知ることなり、仰天したのだ。(カルチャーなショックっすね。)
会場においては、おいらを含め、むさくるしい男3人で接客する我ブースはカントリーとは程遠く、かなりういていたはずだ。
そんな中、たまたまとなりのブースであったばかりに、彼女たちは、むさくるしくも厚かましい男3人の餌食となった。
おいらたちはその異質文化吸収のため、3日間のイベント開催中、とまどう彼女たちに、未知なる分野の何もかもを尋ねまくったのだ。

その後も、その世界の情報を頂いたり、彼女たちの5坪ほどのミニイベントに参加させてもらったり、思えば、本当に御世話になったなあ。

そのミニイベントが年に2回ほど何年も続いてきて、今回場所を新たに、40坪ほどの架設会場とはいえそれでも以前の5倍はあろうかと思われる規模になった。
小さいながらもそのイベントは彼女たちの人柄もあって、毎回、結構人が入る。今日の朝も身動き取れないほど、会場は満員だった。

一時の手作りカントリードールブーム全盛期はやや落ち着き、それでも、業者でもない彼女たちがこれだけ集客のあるイベントを開催できることはとても立派だと思う。
おいらたちは手作りのカントリードールは作れないので(ははは)ちょっと難ありの卸し商品を破格で放出させてもらっている。
まあ、はじめからかなり破格なのでお客さんもあまり値段で絡んでこない。

今回、搬入搬出にエレベーターが無いのはつらいけど、実は、ストレスが無く参加することが出来て、大昔のフリーマーケットみたいで、和気藹々で、そんなで、とても大好きな、唯一のお楽しみイベントなのだ。

そんな会場風景





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2004/12/10

限界令?  おいらのなかみ

今日は危なかった。
ギリギリ?
普通の人で言うギリギリ。
おいらの場合はまだまだ。
ここからが勝負ってとこ。
ほんの開戦前のいざこざ、ってとこか?

トイレの話。
おお!ってレイラさん。嬉しそう。ぷぷ(ぷぷはこおいう場合やばいか。)

おいらはやばいのである。
知っている人は知っているのだがこの歳までいったい幾多の戦火の中を歩んできたことか。
人の一生を単位とするのであれば人の五生、六生、いや、十生分は戦ったはずだ。そして、それらの8割は敗戦なのだ。

そして、それらの史実はおいらと係わった人々に余すことなく伝えてきたつもりだ。
『ハワイバーガーキングの砦』
『新聞配達早朝事変』
『100メートル道路攻防戦』
『小学校同時多発テロ』
『竣工前ビルの悲劇』
などなど、自らが歴史の語り部となり、時には飲み会、時には披露宴(おいおい)で。
ただし、戦後復興におけるすざましい描写場面はあまりの惨たらしさに未だ極秘となっている場合が多い。
そこはそれ、戦後50年を経て明らかになる裏の歴史だ。

そんな中、あまり語られなかった史実がある。
凄惨さもさることながら、ネタ話のような内容が史実に認められ難い理由からだ。

白州次郎の話の次にこんな話もなんなのだが、今日の良き日を祝して(か?)読んでみる?


美容室を開設した当時のこと。
2軒目の美容室を開設するべく車で現地へ移動中であった。
そんな折、目的地半ばで戦火に巻き込まれることになる。

前記したようにおいらは、やばいのだ。
普通、開戦前に何らかの兆候があるでしょ?
朝からお腹の調子が悪いだの、ゴロゴロしてただの。
おいらにはまったくそれが無い。
ギリギリまで平和そのもの。
鳩がいっぱい、みたいな。
南の空からB29の大編隊がいきなし現れる、みたいな。

その時もまさに突然、スカッドミサイルに追われ交戦状態になった。

折りしも新興住宅地にさしかかったところ。
新興住宅地はまさにまずい。
トイレどころか、空き地ひとつ無い。
空き地さえあれば例え昼間であろうがおいらにとってはなんでもないのだ。
歴戦の勇者だから。(ホント)
仮に、仮に夜であれば、住宅街であろうが無かろうが地球上の土地であれば全て大丈夫。
歴戦の兵だから。(ホント)

とにかくそのときは状況がまずかった。
運転どころではないのだがとにかく走らにゃ。
避難場所を求めて逃げ惑うおいら。
なんか、なんかないか?
空き地は?廃屋は?物陰は?
トイレを探していないところが哀しい。
最前線とはそおいうとこだ。(とこか?)

『架設図書館』っちゅう怪しげな木造建物があった。
公に人の出入り可能なものに違いない。
戦況は一気に好転する!

緊急脱出。車外へ!
ベルトはすでに外れている。
内股を!内股で!天の声が聴こえる。

足取りはおぼつかない。
この戦火の中だ。
気持ちは匍匐前進。
すでに眼に入るものは揺らぐ木造建物の木戸だけだ。

木戸はすんなり開く。
民家を改良したのか玄関は土間、一段上がって廊下が続く。
靴を脱ぐのがもどかしい。
大声で人を呼ぶ。

廊下の奥でのんびりした返事。
スローモーションのような足取りでおばあさんがへたりへたり、歩いてくる。
知っとんなあ〜?おいらの状況、しっとんだろおお〜〜?しっとって、わざとゆっくりだろおお〜〜〜〜!!

トイレは廊下の突き当たりだよと言う。
ええ人や、この際あんたはええ人や。

皆も知ってのとおり、肝心なのはここからだ。
スカッドミサイルの追撃は正確かつ、執拗に照準を逃すことなく、刻々と迫り来る。
気を抜けばすべて、ぱ〜。
すでに先陣のエクトプラズム部隊は廊下突き当たり、トイレの木戸前で待機中だ。
抜け殻であるはずの本隊は、それでも重い装備を引きずりながら、ついに先陣部隊に合流!

息つく間もなく木戸に手が!
開かん?
カギ?
呪文がいるのか?
ならばあああ〜〜
『ひらけぇ〜〜肛門!!』(ち、ちまうう〜!!)

おのれ、おばああ〜〜しかけたなあ〜〜、しかけやがってえええええ〜〜〜!!

スカッドミサイルの着弾とトイレの木戸に手がかかったのはほぼ同時。
その時点での安心感の後に5〜6秒の終末緊張状態が保たれるのは周知の事実。
着弾を意識しつつ、最後の緊張、噴火の如く一斉掃射の大反撃でミサイル撃破のシナリオ。
だった。

叫び声でおばあさんはなにやらゴチャゴチャ付いたカギ束を持って再びやってきた。
おばあさんはカギ束からひとつ、またひとつと、まるでアンティークモールのガラスケースを開ける外人の如く、首を捻りながら試している。

おばあさん、まあええよ。
すべてはね、おわってしまったんだよ。

おいらはおばあさんから出来るだけ距離をとるよう、後ずさるのだった。

(この敗戦処理、復興に至る過程も他と同様、すさましいものがあり、公表にいたっては50年の歳月を有するものとす。)

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