2004/10/21

歯医者さん  おいらのなかみ

 
歯医者に行った。

歯医者に行くのはとても勇気がいるので、勇気を出すのが苦手なおいらはできれば行かないように暮らしてる。
とはいっても、どんなに我慢しても自然治癒するわけが無いのだから、どっちにしても最終的にはお医者のお世話になってきたわけで、未だもって3歳児にも劣る学習能力である。
今回も、相変わらずの幼児っぷりは見事である。


半年前、出張中に右奥歯の3本分にあたるブリッジが外れてしまい、あわてた。
このブリッジは2年ほど前、今度こそは大人として歯医者にちゃんと通い、悪いとこを全部治すんだいっ!と固く誓い、なんとか3ヶ月ぐらいまじめに通院した勲章だった。
ふふふ、これでここは一生大丈夫だろうなあ、ぐらいに思った。
その後、ふにゃふにゃと逃げ腰になって、結局、通院は途絶えてしまったのだが、まあまあ、できたじゃんっ!って、それなりに嬉しかった。

で、一生は、あっという間だったわけだけど。


とりあえず、食事中は、外れたブリッジを入れ歯の如く、元の位置にそっと戻したりしていたのだが、これがどうも調子悪い。
どうしてもちょっとした隙間ができるので、その隙間に食べ物が入り込み、痛いのだ。
結局、左側中心で噛むようにして、ブリッジは外したままになった。

出張から帰ったらすぐ、歯医者に行かねばと思っていたのだが、1週間ほどして帰国した頃にはブリッジの下にあった歯茎がむき出しになったことで、いつのまにやらそれは鍛えられ、普通の食事であればそんなに苦にならなくなってしまった。

そうなれば当然、歯医者には行かない。

おいらのお父ちゃんなど歯が一本も無いのに歯茎だけでトンカツでも、沢庵でも、なんでもきれいに喰っちまう。まあ、時間はかかるし、くちゃくちゃとやかましいし、あまり美しい姿ではないのだが、何とかなるものなのだなあと、実感した。

んがああ〜〜。

状況は刻々と悪化していった。

まず、ブリッジを留めてあったところのかろうじて残っていただろう、一番奥歯が、欠けた。
これではもう、ブリッジで留めることはできないのではないか?

さらに、歯茎が鍛えられたというものの、昨日今日のやっつけなわけで、おとうちゃんのように長年の賜物ではない。
ついついそこは避けて、左側だけで噛んでしまう。

とうとう左下奥歯、左上何本かが、痛み出したのだ。
それは2週間もすると、常時、とてつもない痛みになってきて左目のあたりまで激痛が。

先日の石垣あたりでもう限界になっていた。
とにかく、飯を食うのが修行のようになってしまったのだ。

明日からのシカゴ出張を考えれば歯医者に行くしかない。
複雑な心境でお医者に出かけたのは3日前。

お久しぶりですね〜。
先生は優しく迎えてくれた。

こうこうこうで、ブリッジが外れてしまったのですよ〜、と、一生安泰と思っていたおいらの思いをどうしてくれる、ぐらいの勢いで説明した。

はずれましたかあ〜、あっ、こりゃ入れ歯かインプラントしかないなあ〜。
奥歯がなくなっちゃってるねえ〜、ブリッジはもうできないなあ〜。
痛い?こっち?こっちで噛んでたでしょ?
使いすぎで炎症起こしてますよ〜、虫歯じゃないねえ〜、こりゃあ、噛めんねえ〜。
いや、ほんと、噛めないですよ〜。
まず、炎症を抗生物質で治しましょうねえ〜。
それまではやらかいものだけ食べといて下さいねえ〜。
じゃ!

以上である。
飲み薬を3種、10日分くれた。

帰り際に先生。

入れ歯はいやでしょ〜?
インプラント?
そこは2本ボルト打つから50万かなあ〜
下でよかったですよ〜
上の歯だとここではできないですよ〜
大学病院行かないとねえ〜。
じゃ!

うううう〜〜
ううううう〜〜〜〜
ううううううううう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ばかっ!


          (コメントのお返事はコメント欄にて〜)
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