<例によって赤い字は関連記事にリンクしてます>
最初に断っとくけど、今日の話題は
ちょークダらないので、忙しい方は
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最凶はいちおーゲージツ家のハシクレで陶芸なんかやっちゃってんだけど、つくってもつくっても売れないワーキングプアで、しょーがないんで陶芸教室を細々とやっていたら、地元の自治体が価格破壊の教室を始めたもんで、生徒もすっかりいなくなっちゃったのはご存知のとーり。
そもそもエラい先生に付け届けをしたりセクハラに応えたりしないもんだから
(そーゆー要求してくる審査員も実際にいたぞ)コンテストのたぐいも軒並み落選。まったく無冠なんでお店に営業に行っても相手にしてくんないんだよねー。
しっかーし、ここでそんな日本にアイソをつかして世界展開するチャンスがっ!。このブログに来てるのは医療関係者も多いんで先刻ご承知だと思うけど、「ランセット」と言えばちょー権威のある医学雑誌らしい。ある日のこと最凶掲示板の常連さんから
「ランセット・オンコロジー」って雑誌で、
表紙に使う芸術家の作品を募集してて、作者はガン患者かその家族に限るって―情報が入ったんだよねー。
この雑誌がどんなもんなのか、「ランセット」とは本吉兆と船場吉兆みたいな関係なのかはよー知りませんが、日本での募集窓口は京大の乳腺外科の教授・戸井センセが理事長やってる
OOTRってNPOで、
乳ガンを中心とした治療法の臨床試験やチャリティーコンサートやカンファレンスを国際的にやってるとこだそーな。
で、さっそく応募要項を見てみたら、どひーん、翌日が〆切でもう1日しか時間がないじゃん。そこで大慌てで送ったのがこの骨壺の写真。
骨壺作ってるって話をすると、もーほとんどの人がロコツにやな顔すんだけど、じゃーお前は散骨派か、入らないでいーのかつーとそーでもないんだよね。よーは
自分の死について考えたくないだけ。骨壺くらいでビビってんじゃー、末期ガンになった時は大慌てで変な判断しちゃうがゴロゴロいるのはよーく分かるぜ。うぷぷぷぷぷ。
ちなみにこの作品は、蛾の研究している人から頼まれたもので、高級織物に使われるヤママユガが繭から羽化するところをイメージしたもの、つーかまんまだし。昔の人は昆虫の変態に死と再生のイメージをもっていたそーですから、テーマ的にはばっちしですな。
これが表紙になった暁には世界中から注文が殺到して、将来ガンが再発しても
湾岸埋め立て地病院の百ウン十万かかるとゆー緩和病棟だろーがどこだろーが入りホーダイだ!、がははははは。
ところがぎっちょん、世の中そんなにうまく行く話はありませなんだ。ちょっと前にOOTRの事務局から
「残念ながら、本国イギリスで他の作品が選ばれてしまいました」なんて連絡があって、せっかくの皮算用のタヌキの泥舟は、イージス艦にぶつけられた漁船のよーにあえなく沈没してしまいましたとさ。
んでもって、実はもー1点応募したけどやっぱし落ちた作品があって、これがあの抗ガン剤でツルッパゲになった時にプロに撮ってもらった
乳ガンヌード(詳しくは最凶のホームページを)。こちらはおそらく公序良俗に反するって―理由かもしれませんな。あんまりデカいのを張るとプロバイダーに
削除要請が殺到しそーなんで、このサイズしか見せませんよお客さん。

実はこの時の写真は数十枚もあるんで十分展覧会もできるんだけど、20万もする画廊の借り賃を払う余裕なんかありゃ―しないんでお蔵入り。もっちろん
宮田美乃里みたいに死を売りもんにして無いせいか、写真集を出すなんて話もないし。ちぇぇぇぇっ、今回は日の目を見るチャンスだったのになー。でもスポンサーはいつでも募集しているんで、ぜっぴ見たいとゆーモノ好きはよろぴくー。
せっかく来たのになんだこの消化試合は!とお怒りの声もおありでしょーが、癒しい自己愛スピリチュアル系ブログを蹴散らして
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