ひょえー、なか3日もあけちゃってすんません。にもかかわらず、プログランキングの順位はそんなに落ちていなかったりして、皆さんのご支援にありがとうござんす。
んでもって、仕事が忙しくってちょー疲れてるってーのに、昨日は気合いを入れて
「乳ガンコーディネーター講座」ってーのに行って来たんだけど、前々からケネンしてたガン対策基本法以降のガン患者をめぐってのキナ臭いっちゅーか生臭いっちゅーかの動きが、いよいよ
インチキセミナーおばさんを笑えないような状態になってきて、もーゲッソリ。
今日のところはヒローコンパイなんで、このへんの詳しーーいところは近日公開予定だから、お楽しみにねー。
で、こないだの
彦根の掲示板騒ぎは、さすがにあのままにしといたんじゃマズいと思ったらしく、煽りらしいカキコミがあった部分については読めなくなってますなー。ま、
運動にとっちゃー高い授業料だったろーけど、べつにそれを引っぱろーってんじゃーなくて、あーゆー
飽くなき要求をしてくるゴーヨクな人々について気になってんの。
つーのは先週2月1日の
NHK総合「クローズアップ現代・要求する親」って、いわば教育現場の崩壊を伝える番組を見て、なーんか医療と共通のものを感じてしまったからなんだな。
内容としては、親からの
あまりに理不尽な要求に教師が対応できず、校長や教育委員会も逃げ腰で、このためにやめちゃったり精神を病んだり自殺しちゃう教師がすんきゃー増えてるそーだ。その要求ってーのがすごくて、
「子どもが朝起きないので起こしにきて欲しい」とか!
「卒業アルバムに我が子の写真が少ないので作り直せ」とか!!
「給食費を払ってるんだから休んだ日には家まで届けろ」とか!!!
「ケンカでケガして休んだ時は相手の子も休ませろ」とかなんで、もー絶句。
そりゃー中には平気で同業の子どもをえこひいきするよーなサイテー教師もいることは確かで、最凶もよく学校にネジ込んだことあるけど、いくら何でもこんな要求はしなかったんですけどー。
さすがに医療の方はまだこんなとこまで事態は進んでないだろーけど、彦根へのカキコミなんか見ると、ほとんど同じレベルの要求だよな。
で、番組じゃーコメンテーターが「紛争を解決する第三者機関を」とか、どっかで聞いたよーなことを言ってて、そりゃまーそーですね、でもそれより気になるのは、やっぱここでも
教育に対して消費者意識が働いてるのを、ちっとも否定的に見てないこと。
ちょっと前までは最凶も
「賢い消費者になろう」ってコトバに対して、それほど違和感は感じなかったんだけど、なんか最近、諸悪の根源がこのへんにあるよーな気がすんだけどどーよ。
例えば医療に対して、
医師の考え方や治療法を調べたりセカンドオピニオンをとるなんてのは、一見すると消費者が品物を選ぶみたいだ。でもこれって、病気に対して医療者と協力して立ち向かっていくために、
認識を共有したりパートナーシップを築くためのトーゼンの過程であって、単にチョイスするためだけじゃないんじゃね?。子どもの教育だって、教師と親との共同作業だし。さーらーにだ、関係って築くもんであってチョイスするもんじゃないよな。
そのへんがごっそり抜けてて
「金を払うんだから期待通りのことをしろ」って消費者意識ばっかりが先走るのが「賢い消費者」ってことだと勘違いされてるんじゃないかな。それって酔っぱらいが
「オレは客だぞ!」とわめいてるのと同じじゃん。店だったら「帰っとくんなはれ」ってたたき出せるけど、医療も教育もそーゆーワケにいかないんだから、消費者と自認する連中との関係だってフェアじゃないし。
で、なんでちょっと前から何でもかんでも「消費者意識を持て」と言われてんのかと考えたら、やっぱみんながそーゆー方向でものを考えてくれたほーが都合がいいヤツがいるからじゃないの?。そー考えると、はじめに書いた最近のガン患者の動きも納得がいくぞ、とゆーところで長くなったので続きはまたのココロだー。
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