最近なんだか医療関係者のコメントやトラックバックが多いんで、あちこちの医療系ブログで話題になってるネタは二番煎じの感じなんだけど、実は患者や一般市民の訪問もかなりあって、裏のメールや患者サイトなんかじゃ、そーしたネタもすごく勉強になるって声も高いから、医師と患者の連帯を呼びかける当ブログと致しましては、お互いの共通認識のためにまたまた使わしてもらっちゃおーっと。
しかし今日のはあまりにも
悪意に満ちたコトバであふれてっから、
体調の悪い人にはおススメしません。もともとは
「彦根市立病院での安心なお産を願う会」って団体があって、
地元の公立病院の産科が一人体制になってしまうってんで、自治体になんとかして欲しいって請願するための署名運動を進めたりしてるんだけど、そこのサイトの掲示板に投稿されたもの。最凶がよくおジャマする
中間管理職さんの「勤務医 開業つれづれ日記」からちょーだいしてきました。
全部載せると
読んで吐きそーになるから、まずは一個だけ読んでみて、ある程度覚悟ができたら
こちらへどーぞ。
「一彦根市民ですが、彦根市民病院での安心なお産を願う会が、医者におもねり全国で多発している殺人にも等しい医療ミスを促進するのではないかと危惧しています。
彦根市民は日本の医者のほとんどを占めている金儲け主義のヤブはいらないのだという当初の設立の気持ちを失わないでいてほしいです。」
行間から悪意がにじみ出てますなー。あちこちのブログをのぞいた感じだと、
医師が欲しいと言いながら、こんなふーにケンカ売ってるよーなとこに行く医師がいるワケがないという意見がアットー的で、この運動やってる団体の方向性自体にギモンを呈するといった、トーゼンの意見がゾクゾクなんだけど、かつて某政令指定都市の公園計画をひっくり返した運動の経験のある最凶が、邪推のアンテナを尖らしてみた感じはちょっと違うんだなー。
そもそもこのオバハン達が始めた、署名を集めて自治体の政策を変えようとするセンス自体が古すぎ。その他にも自治体や病院へ意見を送ったり、議員に陳情したりって、一体
いつの時代の住民運動かと思っちゃったよ。んでもって
寄付金一口100円てなんなんだー。最凶がやってた20年前ですでに、
住民自体の問題意識をアップするための活動をしなけりゃいけないってー意見が多かったんすけどー。
そのくせインターネットの力にあらぬ幻想を抱いてるらしく、油断して不用意に掲示板を開設したりするから火だるまになっちゃったんじゃねーの?。上に紹介したよーな書込みは、あまりに
医師を怒らせるツボをつきすぎているんで、おそらく運動を始めたオバハン達のものじゃーないと思うんだけどどーよ。
人を怒らせるにはそれなりのスキルが必要だけど、ここに書かれている内容は、今まであちこちの
「心の僻地」に対する多くの医師の反発を分析して、あまりに効率よくその要素を使ってるもん。それに、ゲキコーしたフリをしてるけど、語彙も豊富で表現をさまざまに変えているところから見て、かなり冷静に書いているんじゃね?。やたら彦根市民を強調しているくせに、具体的な彦根の情報が入っていないことから、
外部の人間の可能性も高いねー。この程度の書き分けなら一人でできるし。
つーことは、この運動を特定の方向へ誘導しようってーボーリャクを感じちゃうぜ。べつに彦根市民がどーなろうと、運動が多くの注目を浴び、医者叩きができるならオッケーと考えてるとなると、意外とメディア関係者だったりして。コーロー省が雇った煽りのプロってスジもあるな。
ま、
医療者と患者の分断を狙ったこのてのチョーハツは、これからますますコーミョーになってあちこちで起きるだろうから気をつけてちょんまげ。最凶なんか、すぐ名を騙られそーだし。
<例によって赤い字は関連記事にリンクしてます>
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インチキセミナーおばさんに逆転されてしまったぜ。できれば
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