2010/11/28

Fowler Brothers Airpocket / Hunter (Fossil/85/US)  ROCK/AOR/SSW


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フォウラー4兄弟を中心とした西海岸のジャズ・フュージョン・グループ。退屈なインストばかりですが、女性ヴォーカルをフィーチャーした「Horny Toads And Foolish Quail」だけはかなり気に入ってます。(B.V.J.)




2010/10/28

Leon & Mary Russell / Wedding Album (Paradise/76/US), Make Love To The Music (Paradise/77/US)  ROCK/AOR/SSW


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 最近、周りが結婚ブームみたいな事になっています。そういう時って盛り上がりますよね。ジョンとヨーコとか。どや顔女優とハイパーメディアクリエイターとか。
 さて、今日取り上げるのはレオン・ラッセルが1976年に発表した結婚記念ラブラブアルバム。もう…“それなりの覚悟とテンションが必要になる作品”(某SHOPサイトより引用)なのは明らかですが、そもそも濃い&重たいラッセルのヴォーカルや作風が上手い具合に上昇気流に乗っていて、有名な「Rainbow In Your Eyes」をはじめ素晴らしいブルー・アイド・ソウルに仕上がっています。スライ&ファミリー・ストーンでバック・ヴォーカルも務めていた妻マリーの歌唱も◎。そして、翌年発表された『Make Love To The Music』は、さらにアレンジがこなれていて完成度が高まっています。こちらもオープニングの「Easy Love」を筆頭に素敵なナンバーが目白押し。彼等も少し落ち着きを取り戻したのでしょうか、裏ジャケで(たぶん)連れ子達と戯れる姿が微笑ましい。2枚とも、彼の経歴ではあまり取り上げられなかったアルバムですが、昨今のAOR〜ブルー・アイド・ソウルの人気で注目されてきています。
 ちなみに、結婚アルバムの方はLPが手元に無く、つい先日行われた友人の『入籍びっくりパーティー』でかけるためにわざわざUSオリジナルをネットショップで購入するものの(ユ○オンで掴むと大抵国内盤)、オーダーしてからその店が休暇中と判明。届いたのはパーティーの終わった後というオチあり。やれやれ。(m.hashimoto)


"Rainbow In Your Eyes"






2010/10/15

Rhythm Heritage / Disco Derby (MCA/79/CAN)  ROCK/AOR/SSW

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リズム・ヘリテイジ幻の4枚目と言われるカナダ・オンリー盤。オリジナル・メンバーのマイケル・オマーティアン、ジェイ・グレイドンは健在で、リズム・セクションがクラッキンのピーター・バネッタとリック・チュダコフに代わっている。それなのに内容は悲しいほど退屈なディスコ。再発が出たみたいだけど幻のまま埋もれていたほうがよかったような...(B.V.J.)

2010/9/30

Solution/ …It's Only Just Begun… (CBS/80/HOL)  ROCK/AOR/SSW

 中古レコードの市場というのは、少し特殊な世界です。そうでありながら、世の中の縮図を見る事もあります。たとえば、高額なレア盤に関わると様相は一気に泥臭く… ロレックスやベンツのように高額盤を買う人もいます。あるいは、オークションで高く転売するために買う人、そのために詐欺に近い事をする人。あるいは、買い付けが困難になってきて某量販店で仕入れるプロの方々… 骨董壷や債券や小麦と同じなんですね… しかし彼等を批難したいとは思いません。自分も無関係ではないし、そもそも民主主義国家。法を遵守している限り行動は自由… しかし、時代は変わります。あちらこちらで売れ残ったままの高額盤。次々と足を洗うかつての戦友。『バブルは弾けた』なんて声も。
 でも、RARE 33 inc. は気の向くままに隠れた名盤・珍盤・駄盤(笑)の紹介を続けます。それが自分達の楽しみだから。そう言う訳で今日の紹介盤はこれ。

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 この盤はFirst AmericanからのUSプレスが知られていますが、このオランダ盤がオリジナルです。元々プログレ周辺の流れにいたロック・バンドですが、ポップセンスが非常に高く、上掲の1980年作では高度に完成されたAOR/メロウ・グルーヴを満喫出来ます。わりと知られていますし、探せば見つかります(CDはベストが出ています)。まさかの『AORバブル』(笑)がやって来ても容易に入手できるはず。(m.hashimoto)



"It's Only Just Begun"





2010/9/8

Step'In Out / Another Happy Customer (Jazztank/2010, recorded in 1982)  ROCK/AOR/SSW


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 結構リイシュー物をチェックしています。やはり、まだまだ知らないものがあるし、あるいは「聴きそびれてた」「もう忘れてた」「うっかり知ってるつもりだった(健忘症か…)」みたいなものをちゃんと聴く良いタイミングにもなるので。
 で、本作。英国ブルー・アイド・ソウル〜AORの埋もれた傑作とか。その辺りの英国ものといえば、ココモとかゴンザレス(例のピアノの人じゃないですよ)そしてA.W.B.に代表される幅広い音楽性が特徴なのですが、このバンドも同様。メロウな歌物から、ファンク、フュージョン寄りのインストまでやっています。あと、やっぱりスティーリー・ダンの影もちらほら。オススメは、16ビートの爽快な「One More Star」、メロウな「Another Happy Customer」、ワウ・ギターのファンキーな「Get Your Troubles On The Run」あたり。アルバムの半数を占めるインストに関しては好みが分かれるかもしれません。
 それで、これオリジナル盤を探してみようと思ったのですが、まるで見つからん… ここでもあそこでも出た形跡がNothing At All… どうやら、テスト・プレスだけでぽしゃったらしいです。あ…演奏とかちょっと不安定だし納得かも。でも、ここら辺りをチェックしている人は是非。(m.hashimoto)


"One More Star"





2010/8/6

Yokohama California / S.T. (Bamboo/77/US)  ROCK/AOR/SSW

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女性シンガーを含む5人の日系アメリカ人グループ。アコギのカッティングが印象的なフォーキー・ロック「Tanforan」や広島・長崎の原爆について歌った「Hot August Morning」等を収録。(B.V.J.)

2010/8/4

Family Tree / Somewhere In Your Heart (Custom Sound/-/US)  ROCK/AOR/SSW


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この白人グループの出で立ちを見て内容がいいわけないと思ったが、やはりどうしようもなかった...バリー・ホワイト「Never Gonna Give You Up」のカヴァーも自分にはまったく響かず。(B.V.J.)

2010/7/28

稲村一志と第一巻第百章 / フリー・フライト (Show Boat/77/JPN)  ROCK/AOR/SSW

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 たまには和物。北海道のシュガー・ベイブとも評される隠れた傑作。自分の周辺でも愛聴してるファンが多く、ネット上でもしばしば取り上げられています。オリジナル盤は珍しい部類ですが、2002年には紙ジャケでCD再発もされました。そのうえで内容に関して付け加えるとしたら、なんていうんだろう? 初期“シティ・ポップ”的な心地よくグルーヴィなサウンドの裏に隠された、軽いアシッド感でしょうか。実際、彼等の自主制作による前作(未聴)にはそういう匂いが濃厚だそうです。『二月の匂い』や『寂しがりや』といったタイトルに象徴されるような、独特の詞のセンスにも唸らされました。LPの右隣のジャケは、見本盤オンリー(?)の7インチ・シングルです。(m.hashimoto)
タグ: 山下達郎

2010/7/21

Jim Torkelson / First Contribution (Independent/76/US)  ROCK/AOR/SSW

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 アメリカの地方には、それこそ星の数ほどの無名のシンガーソングライターが存在しきて、未だ掘り起こされていない優れた録音もあるのだと思います。これもそんな1枚ではないでしょうか?正確にはヴォーカリスト物ですが、自主制作の非常に珍しい盤です。ただし、好事家の間では既に知られていました。何故かと言えば、本LPにはケニー・ランキンの「Haven't We Met」の素晴らしいカヴァーが収録されているからです。LP全体を通して印象的なのは、彼の敬虔さを感じる慎ましやかな歌声とギターです。そこにストリング・ベースやピアノ、ドラムスやハーモニカの控えめなバッキングが加わりサウンドに彩りが加えられています。レパートリーは、他にジャニス・イアンの「Jesse」をはじめとしたカヴァーが数曲、トラディショナルが2曲、そして本人作曲の「Funny Things」の全11曲。でも、聞き所は、やはり前述のランキンのカヴァーですね。比較的オリジナルに忠実な演奏ですが、さらに優しくジェントルに歌い上げる2分45秒は、凝縮された至福の時とも言えるでしょう。(m.hashimoto)

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タグ: SSW

2010/7/20

Michael James Murphy / Surrender (Milk&Honey/83/US)  ROCK/AOR/SSW

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 久しぶりの自分の投稿は、CCM(コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック)モノです。AOR本でも紹介された本作、その音楽的完成度の高さと絶妙にライトなグルーヴ感で、メロウ・グルーヴ・ファンにも強くお勧めできます。作曲は本人はじめブルース・ヒバードやサイ・サイモン(メッセンジャー)ら、プロデューサーはロビー・デュークやヒバードのLPも手がけたジョナサン・デヴィッド・ブラウンが担当という豪華な布陣で固められています。そのサイモン作曲の「Every Single Step』は、スティーヴィー・ワンダーを思わせる爽やかな楽曲でCCMチャートでもヒットしました。他も全て良曲揃いです。このアルバムは、Milk&Honeyからの2枚目にあたり、彼の作品中でも最人気盤となります。
 CCMには、神に感謝を捧げるような歌詞など多少のハードルもあるのですが、その辺は個人的にはあまり真に受けないで聴いています..という件はLatinosの時にも書きました。思うに、教会というのはミュージシャンにとってなかなか"オイシイ"スポンサーだったりもするんじゃないでしょうか? もちろん、マニアの勝手な邪推です(笑)。真面目な信者の皆さん、すみませーん..(m.hashimoto)

タグ: AOR CCM



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