以前「詰将棋も勤続功労賞を」という記事を書いた。
http://black.ap.teacup.com/ransue/467.html
だが、詰将棋パラダイス的にモット表彰すべき方がいるので書いておこうと思う。
その方は「柿久桂古」氏である。氏は現在95歳で昔から今に至るまで、最前線で活躍され最年長の詰将棋入選(及び初入選の最高齢記録)の記録保持者でもある。最近は作品はお見かけしないが、解答は毎月欠かさずにされておられる。
詰工房の席上で、今年の全国大会で表彰出来ないか、話しをしたのだが私は幹事会のメンバーではなかったし、議題に上らなかったようだ。
ところが、この9月に氏からの解答に入院した旨書かれてこられた。大変心配していたのですが、今日の詰工房で親戚の方にお聞きしたところ、無事退院されたとのことでした。
あらためて書きます。柿久桂古氏に特別功労賞を贈ろう!!
95歳になって毎月の大学の解答をほぼ全問正解する人なんて、今後でますか?空前絶後だと思う。お元気な今の内に是非とも何らかの表彰があってしかるべきだと思う。
高齢化社会が進む中、パラ及び全詰連は高齢者に配慮し、高齢者の新規開拓を行うことが必要だ。そういった意味も含めて、柿久桂古氏に特別功労賞を贈ることを強く切望するものである。

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