今月の近代将棋に私の作品の解説が載った。3段龍ノコの主要部分は黒川氏の「青龍」にあったとのこと。ウーム将棋浪漫集は持ってるのに全然覚えてない。もっとも狙いは3段龍ノコなのに玉が四段に動くというのが、狙いでもあったのですが、並べれば誰でも解るだろうと思って、投稿図には書きませんでした。(正確には書き忘れたが正しい)
ところが、その点にはまるで触れられていない。(触れてほしいのなら投稿図に書けというのは解ってますので、文句ではありません。あくまで感想です。念のため)私自身複雑な構想作品で作者にしか狙いが解らないものは、好きではないんです。解いた解答者が解らないものは意味がないと思う点もあるんです。(構想作品を評価してないことではありません、念のため。)
でも解答者に面白さは伝わったみたいなのは、よかったと思ってます。(もっとも「青龍」を知らなかったのかもしれませんけど)
大体長編が4作なのに解説が2ページしかない近代将棋の詰将棋解説欄が少なすぎると思います。これでは如何に柳田氏が腕をふるおうにも、変化の解説くらいしか出来ないですよね。
今回何が言いたいかというと、結局受け取り方は千差万別だなあと思うわけです。新作はもう殆ど作ってないですが、(この作品も実は作ったのは25年位前)解答する人が解いて楽しかったものを作ってゆきたいと思ってます。

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