2017/10/28  22:00


2017年9月中旬、KATOからEF63 3次形JR仕様が新発売となりました。



今までEF63は21両配備のうち4両を除いてTOMIXの旧製品で揃えていましたが、KATOからJR仕様が新発売ということで、できうる限り入れ替えを計画。

残るTOMIX車も大半をHG仕様に入れ替えることにしました。

3次形はすべてKATOに入れ替える予定で、24号機と25号機は茶色にする予定です。

というワケで青色は2両購入となりました。




今回発売になったのは3次形ということで、何年か前に発売になった1次形2次形とは随所に差異があります。



サイドビューもカッチリしていて、とても好感がもてます。
メーカーズプレートは印刷済み。
車輪は黒色ということで、銀車輪のTOMIXとは引き締まり感が違います。



双頭カプラーはフック無しが採用されました。

写真は撮っていませんが試運転を行い、不具合がないか、確認しました。



付属品が揃っているかを確認します。

Cアンテナはリアルな細い仕上がりで、取り付けステーが車体色に塗装されています。
このパーツ、とてもポイントが高いです(^-^)/

一方、TOMIXのCアンテナは20年前の旧製品時代から変わっていません。

腕長のナックルカプラーは489系と連結するさいに使用するそうです。



説明書を一読します。

通過最小半径はR282。
多くの機関車がR249通過可能なのですが、EF63はR282ですので小型レイアウトでは注意が必要です。


それではユーザーパーツ取り付け・カスタマイズを行います。
ユーザーパーツはTOMIX車より少なく助かるのですが、カスタマイズ項目はTOMIXより多くなるので手間と時間がかかります(;^_^A

まずは車体から…



TOMIX HG車とKATO車の屋根を比較します。
見てわかるとおり、KATO車はパンタグラフ周辺のグレー塗装が省略されています。

実物のパンタ周辺部分は内部の機器メンテナンスのさい、はずせるようになっていて、碓氷峠鉄道文化むらの公式ツイッターでは、この部分をはずしてクレーンで持ち上げている写真が公開されたことがあります。
この写真を見るとパンタ周辺がグレーと黒であることがわかります。

https://twitter.com/tetsudobunkamu1/status/865837247639068673

KATOのグレー塗装省略はEF63だけではなく、EF65 Pもそうでした。

というワケで、TOMIX車と揃えるためにもパンタ周辺のグレー塗装を追加します。

なお、このカスタマイズはナンバーを取り付ける前に施工します。

というのは、ナンバーを取り付けた後にマスキングを行うと、ナンバーがマスキングテープにくっついて取れてしまうことがあるからです。



まずは避雷器・モニター・パンタグラフをはずします。
信号炎管とホイッスルは支障がないのでそのままです。



ていねい、かつ 慎重にマスキングします。
グレー塗装する範囲はTOMIX車を見本としました。

また、過去に配備した1次形2次形(国鉄時代設定)も併せてカスタマイズすることにしましたので、合計4両施工することに…。



ウレタンブロックを台座にして塗装のさい、保持しやすいようにしました。



まずは、塗料の染み出し防止のため、タミヤX-22クリアーをマスキング境界に吹き付けます。



クリアーが乾いたら、クレオスH53ニュートラルグレー(半光沢)で塗装します。



マスキングをはずします(ドキドキ)



キレイに仕上がりました(^^)



4両ともバッチリです(^^)



モニター、避雷器をもどします。



軽井沢方にジャンパ連結器(コードなし)を取り付けます。
コードなしとしたのは、メンテナンスなどで車体とシャーシを分離するさいのこと考慮してのことで、過去に配備した1次形2次形(国鉄時代設定)も同様です。



ナンバーを取り付けます。
もちろん、22号機と23号機です。
24号機と25号機は茶色仕様に使うからですd(^-^)



側面にも取り付けます。
3次形のブロック式ナンバーを良く表現しています(^^)



ナンバーをランナーから切り出してから気づきましたが、側面用に印刷ムラがありました。
付属品は細部までチェックしていませんでしたので残念です。
購入から時間も経っていますし、もはや初期不良として交換してもらうことはできません。

幸い、今回は2両購入していたため、もう1両のナンバーを使用することで間に合いましたが、もし1両のみの購入だった場合、Assyを注文しなくてはならないところでした。



Cアンテナを取り付けます。



KATOのCアンテナはとってもリアルなのが良いですね(^^)
しかもTOMIX車にも取り付けられますので、Assyを取り寄せたいと思います。

なお、素材がABS樹脂のため折れやすいので注意が必要です。
TOMIXは応力に強いポリアセタール樹脂なんですが、塗装できないのが欠点です。

つづいてシャーシのカスタマイズです。



シャーシからスカートをはずし、カプラー・開放テコ・ジャンパ栓枠もはずします。



機械室の側面、窓から見えると思われる箇所をタミヤXF-71コックピットカラーで塗装します。



スカートのコックのモールドをデザインナイフ切削し、0.5mmの孔をあけます。

TOMIX車はブレーキホースを別パーツとして取り付ける仕様ですが、KATO車はコックのモールドだけですのでTOMIX車に負けないようホースを追加します(^-^)/



TOMIXの分売パーツ「EF63ブレーキホース」を切り出して取り付けます。
このパーツはいろいろな電気機関車のカスタマイズに役立ってます(^^)



EF63の現役時代の写真を参考にコックに色差しします。



同様にして4両分のスカートをカスタマイズしました。



カプラーを組み込みます。

これを機会に1次形2次形(国鉄時代設定)の双頭カプラーをフックあり から フックなしに交換しました。



「双頭カプラー(フックなし)」はあらかじめAssyとして用意しておきました。
EF64 1031号機もこれに交換する予定です。



スカートをシャーシに取り付けます。



1次形2次形(国鉄時代設定)の2両は車体を載せ、パンタを取り付けてカスタマイズ完了です。

次は常点灯化工事です。



ライトスイッチとライトユニットをはずします。



既存のコンデンサを撤去します。



基板裏側にスナバ回路を設置します。
抵抗は過去に常点灯化した1次形2次形(国鉄時代設定)同様、51Ω。
コンデンサは1.0μF16Vです。



ライトユニット・ライトスイッチをもどします。



もう1両にも常点灯化工事を行い、点灯テストを行います。

1次形2次形(国鉄時代設定)の時もそうでしたが、スナバ回路を基板裏側に設置しているため、モーターの回転子と干渉しないか確認するとともに、常点灯するか、スナバ回路が作用しているか、確認します。



反対エンドも点灯テストします。



つづいてジャンパ連結器の取り付けです。
とても細かい部品ですので慎重に扱います。

なお、車体側と接続するジャンパ連結器は「コードなし」を選択しました。
それは、将来、メンテナンスで車体とシャーシを分離することに考慮したからです。

次はパンタグラフを塗装します。



ウレタンブロックに両面テープで固定し、タミヤ スーパーサーフェイサーを吹き付けます。

以前はクレオスのメタルプライマーを使用していましたが、効果がイマイチと感じ、こちらに変更しました。



スーパーサーフェイサーを充分乾かし、クレオスH22ねずみ色(半光沢調色済)で塗装します。

塗り残しがないか確認しながら5回重ね塗りしました。



塗料が乾いたらスリ板にクリアーオレンジを色差しします。



ヒンジの片側に赤を色差しします。



パンタグラフを載せます。



車体とシャーシを組んで、できあがりです(^^)



説明書に記載がありますが、ケースのウレタンとCアンテナが干渉する場合がありますので、Cアンテナの部分のウレタンを少しカットします。



車体をポレスリーブで包み、収納です。
このポリスリーブは、規格ポリ袋5号をカット加工したものです。

これでカスタマイズ終了です。

記事ではあっさり書いていますが、実際は1ヶ月以上かけて牛歩で作業を進めています。
なにしろ休みナシ20状態が続いているものですら、カスタマイズする時間や元気・ずくがなかったのです。

そうこうしているうちに「2次形JR仕様」が新発売になりました。
これまた同様のカスタマイズが必要なワケで、これから発売になる茶色仕様とあわせ、あと6両を仕上げなくてはなりません(;^_^A

好きな機関車ゆえ、手間がかかります(;^_^A

というワケで、EF63 3次形JR仕様、配備できました。

記念撮影は後日ということて(^-^)/



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