機体名「バイオモルガ・バーリア運用試験型」
全長 13.0m
全高 7.2m
重量 43.5t
最高速度 150km/h
主な装備
ヘルアーマー
バイオゾイドコア
ブレイクホーン
フレアシールド
レーザーカッター
地対空2連装ミサイル(胴体内に格納)
3Dレーダーアンテナ
機体説明
防御力において強化を施されたバイオモルガの派生機の1体。
ヘルアーマーは通常よりも高硬度に精製され、その耐久力の高さは他のバイオゾイドとは比較にならない。
また、本機体には試験的に「バーリア」も搭載されている。
一度「バーリア」を展開してしまえば、例えリーオの武器であろうとそれを貫通することは出来ない。
ただし、まだ実験段階の装備である為、発動するには幾つかの制約も付いてしまった。
まず「バーリア」を安定させる為には静止状態でなければならないこと。更には影響範囲が狭く、単機では余り広範囲には効果が期待できないこと。
そして何より出力不足。一度の発動で1分持てば良いところだろう。
しかし、通常のバイオモルガよりも装甲が頑強な為、戦闘時に損傷はしても撃破されることは稀であった。
その生存率の高さに目を付けた一部の地域では量産され、拠点の防衛用に配備されていたようだ。
なお、バーリアに関する技術は後のバイオトリケラへと受け継がれることとなった。


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