■機体名:ヴリクスム
スペック
■全高:25.8m
■全長: 30.4m
■重量:147.0t
■最高速度:560km/h
■武装
サンダーホーン
ミサイルポッド×4
エレクトロンドライバー×4
ストライクエレクトロンクロー×4
チタンブレード×4
■装備
マルチブレードアンテナ
ドラムコンデンサー×4
スタスティックジェネレーターX2
エレクトロンドライバー放熱フィン×4
Material-Ziコーティング
高機動ブースター×3
■機体説明
ZOITEC社が開発した古代虎と同等の古代種のゾイドコアが搭載された実験機。
この古代種のコアは古代虎「紅の核」が熱を増幅させるのに対し、体内で電気エネルギーを発生、放電し、自在に雷を操ることができる。
しかし古代虎同様、そのコアが発生させるエネルギー量は半端ではなく、戦闘時は常に余剰エネルギーを放電し続ける必要があるが、
4機のドラムコンデンサーや鬣に搭載されたエレクトロンドライバーにより余剰エネルギーをそのまま攻撃に転換することで、
帝国軍のライガーゼロイクスとは比べ物にならない攻撃力を誇る。
エレクトロンドライバーの効果範囲も様々で、遠・中・近距離全てに対応可能で尚且つ拡散型、集中型などの使い分けも可能となっている。
また、全身の装甲には実験的にMaterial-Ziコーティングが施されており、その防御力は荷電粒子砲の直撃すらも耐える。
運動性も巨体に似合わず非常に高く、強靭な装甲、コアの圧倒的なパワーも相まって並みの大型ゾイドでは止めることすら出来ない。
スペック上は圧倒的な性能を誇るが、今現在はまだ試験的な装備やシステムも多く完全体とは言い難い。
古代種のゾイドコアは未解明な点も多く、今尚研究・開発が進められている機体である。


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