大変ご無沙汰をしてしまいました。
新型コロナ・ウィルスの感染が世界的に拡大し、4月7日に出された緊急事態宣言が今月いっぱいまで延長された中、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
お陰様で僕は家族ともども元気で過ごしており、周囲の親類や知人も元気とのことです。
合唱指導やリハーサルは5月いっぱいまで全てが中止、本番に至っては
2月23日に開催予定だった「河内長野ラブリーホール合唱団演奏会」の中止を皮切りに、4月から7月までの本番の全てが中止あるいは延期となりました。
不要不急の外出を控えることが要請されているからというよりも、僕は外に出る仕事や用事がなくなってしまったので、ほとんど家にいます。3月から5月にかけては自作の改訂と楽譜の作成、編曲を進める予定でしたので、長時間コンピュータに張り付いています。
この非常事態の中、仕事がなくなって、残念な気持ちもありますが、暗い気持ちはありません。すごく前向きというわけでもありませんが、どんな状況下でも僕はその日一日を罪を犯すことなく生き延びることを人生の最大の目標としていますので、朝何事もなく目覚めたこと、無事に一日を過ごし、夜眠ることができることを日々感謝しています。
突発的な天災や新たな病原体の発生に対して人類は阻止することができません。そのようなことは起こるのです。起こった時にどう対処するのか、各々に試されます。自らの人生において何に価値を見出し、将来をどう生きていくのか?
世の中は新型コロナ・ウィルスの感染拡大で暗くなりがちですが、新たな感染者は減っています。ワクチンの開発も進んでいます。色々な自粛要請も解除の方向も示唆されました。次のステップへ向けて進んでいきましょう。