2019年11月30日(土) 完売御礼 無事終了
大阪国際会議場(グランキューブ大阪)メインホール
主催:
La Fée Sauvage
主管:
Disney Concerts
協力:
SQUARE ENIX
大阪公演運営協力:
キョードー大阪、
キョードー東京
指揮:
アレクサンドラ・クラヴロ
ピアノ:
ベンヤミン・ヌス
管弦楽:
大阪交響楽団
合唱:キングダム ハーツ大阪公演特別合唱団
合唱指揮:
中村貴志
作曲:下村陽子/編曲:和田 薫
Dearly Beloved from KINGDOM HEARTS III
作曲:下村陽子/編曲:和田 薫
Music from KINGDOM HEARTS
作曲:下村陽子/編曲:和田 薫
Music from Re: Chain of Memories・Scent of Silence
作曲:下村陽子/編曲:亀岡夏海
Music from KINGDOM HEARTS II
作曲:下村陽子/編曲:宮野幸子
Music from 358/2 Days
作曲:下村陽子/編曲:亀岡夏海
Pretty Pretty Abilities from coded
作曲:下村陽子/編曲:マリアム・アボンナサー
Music from Birth by Sleep
作曲:下村陽子・関戸 剛/編曲:竹岡智行
Music from Dream Drop Distance
作曲:下村陽子/編曲:亀岡夏海
Music of Another Time
作曲:下村陽子/編曲:山下康介
Diabolic Bash
原曲:宇多田ヒカル & Skrillex/編曲:和田 薫
Face My Fears -KINGDOM Orchestra Instrumental Version-
作曲:下村陽子・石元丈晴・関戸 剛・Disney/編曲:亀岡夏海
Symphonic Suite: The Worlds of Tres I -Of Gods and Toys-
作曲:下村陽子・関戸 剛/編曲:亀岡夏海
Symphonic Suite: The Worlds of Tres II -Tangled with Scares-
作曲:下村陽子・石元丈晴/編曲:宮野幸子
Symphonic Suite: The Worlds of Tres III -A Frozen Fracas-
作曲:下村陽子・石元丈晴/編曲:竹岡智行
Symphonic Suite: The Worlds of Tres IV -A Pirate?s Tale-
作曲:下村陽子・石元丈晴・関戸 剛/編曲:山下康介
Symphonic Suite: The Worlds of Tres V -A Hero's Journey-
作曲:下村陽子・石元丈晴/編曲:マリアム・アボンナサー
Overture to the Decisive Battle
原曲:宇多田ヒカル/編曲:和田 薫
光 -KINGDOM Tres Orchestra Instrumental Version-
作曲:下村陽子・石元丈晴/編曲:西木康智
Rhapsody in Tres for Piano, Chorus and Orchestra
アンコール
原曲:宇多田ヒカル/編曲:和田 薫
誓い -KINGDOM Orchestra Instrumental Version-
人気のゲーム『
キングダム ハーツ』の3回目となるオフィシャル・コンサート・ワールドツアー"KINGDOM HEARTS Orchestra -World of Tres-"の大阪公演の合唱指揮を
前回に続いて担当させて頂きました。
前回は合唱指導だけでなく、合唱団を組織し、メンバーが足りなくて本番ではバスを歌いましたが、今回は合唱指揮に専念でき、ゲネプロから『キングダム ハーツ』の名場面と言える映像と音楽がリンクしたパフォーマンスを観客の立場で観ることができました。ゲームの類いを全くせず、『キングダム ハーツ』のことも全くわからない僕をもその世界に引き込む音楽と映像に感嘆しました。すごいの一言に尽きます。ゲネプロ、昼公演、夜公演と計3回、休憩を入れて3時間のパフォーマンスを鑑賞しましたが、毎回感動しました。
下村陽子さんをはじめとする作曲家陣のゲームをする(聴く)者を惹き付ける楽曲の数々。
色彩豊かなオーケストレイションと『キングダム ハーツ』の世界を巧みにメドレーに凝縮したアレンジャーたちの才能。楽譜に書かれた音符を実際の音にし、観客に感動を届けたピアニストのベンヤミン・ヌスさん、大阪交響楽団、キングダム ハーツ大阪公演特別合唱団の演奏家としてのプロ魂。演奏者たちを一つにまとめ上げ、寸分たがわずに映像と一致させた指揮者アレクサンドラ・クラヴロさんの見事さ。この中に自分がいられたこと、この公演に関われたことを心から幸せに思います。
指揮者のアレクサンドラ・クラヴロさんとは今回初めてご一緒しましたが、本当に素晴らしかった!リハーサルの進め方に無駄はないし、やりたいことやほしい音が棒と全身にあらわれていました。この公演は映像と音楽を完全にリンクさせるために、拍を刻んだクリック音を聴きながら指揮しなければなりませんが、寸分たがわず一致させただけでなく、非常に音楽的だったのは特筆すべき。彼女と出会えたことを心からうれしく思います。
今回が初来日ということだが、是非日本でも活躍してほしい。彼女にご注目下さい!
指揮者クラヴロさんの虜になった合唱団は終演後に彼女を囲んで記念撮影。