謹んで新春のお慶びを申し上げます。
皆さんはお正月をいかがお過ごしでしたでしょうか?
先月の27日に
大阪交響楽団の「感動の第九」で仕事納め、年末年始の休暇に入り……ませんでした……。
28日からは名古屋の家に滞在し、早寝早起きモードで空いている時間は遅れに遅れている作曲と編曲の仕事に没頭。正月らしいことはほとんどせず…。仕事が一段落したら、思いっ切り休みます!(そんな日が来るのか?…)
5日(金)、女声合唱団コール・AIの指導で2018年の指揮・指導の仕事初め。2019年秋に開催する予定の「創立30周年記念第15回演奏会」の曲目がもはや具体的に決まってきて、大きな目標が定まってきました。この演奏会はコール・AIにとっても僕にとってもモニュメンタルなものとなるでしょう。
その夜の
混声合唱団 スコラ カントールム ナゴヤは果たして無事に5月の「創立20周年記念第9回定期演奏会」を迎えられるか?…
6日(土)はいよいよ1週間後に「
第51回定期演奏会」の本番を迎える
名古屋大学グリーンハーモニーの定演練習。僕が指揮する『雨ニモマケズ』を初めて通してみました。なかなか良い感じ。スタミナ配分ができてきて、この組曲の構成が構築されてきました。でも、もっと良くなる。本番まで上手くもっていきたい。
7日(日)は
20日前に素晴らしい『歓喜の歌』を披露したワンコインコンサートスペシャル合唱団の指導。今度は3月4日(日)の本番に向けて練習再会。曲目はG.フォーレの『レクイエム』。『第九』とは違った要素が求められます。フォーレの『レクイエム』はソルフェージュ的には決して難しくありません。最小限の素材で作品を成り立たせています。この作品の演奏で求められるのは最小限の素材から色彩豊かな音楽を作ること。この日は声の音色、歌い回し、ハーモニーに重点を置いて、細かく練習しました。本番まで2ヶ月弱。どこまで追求できるか?
8日(月)は「
みずなみニューイヤーコンサート2018」の稽古。13時から17時まではキャスト、合唱、オーケストラが合同で。オーケストラがかなり一気に良くなりました。合唱はもう一息!
その後、キャストは21時まで居残って稽古を重ねました。子供も含めて、キャストの努力が本当にすごい。その中で主役の二人、アリ役の桐井祐衣さんとキリギリス役の片山博貴さんが壁にぶつかりながらも、どんどん伸びています。桐井さんとは「
みずなみニューイヤーコンサート2015」のミュージカル『櫻堂ものがたり』以来の共演。その時から比べて、大きな成長を遂げています。東濃地方ではよく共演し、
CoCoRoniココロニでも一緒の片山さんも今回のプロダクションでの成長を感じています。この本番も楽しみですが、その後の活動にどう反映されるかも楽しみにしています。