12月になりました。2017年も残すは今月のみ。早いものですね!
12月最初の仕事は女声合唱団コール・AIの指導。充実した「第14回演奏会」を終えて初めての練習。
あれだけの演奏会をしてしまったら、次はどこへ向かえばいいの?いえいえ、課題はまだあります。それに高い水準にしたものを下げないようにしなければなりません。
コール・AI創立30周年記念となる「第15回演奏会」はこの団の大きな分岐点となると思います。一つ一つを丁寧に取り組んで、また素晴らしい本番にしたいと意気込んでいます。
1日(金)の夜は混声合唱団 スコラ カントールム ナゴヤの指導もありました。こちらは来年の5月13日(日)に三井住友海上しらかわホールで「創立20周年記念第9回定期演奏会」を開催します。大きな大きな節目であり、転換期を迎えます。
さて、僕はスコラの創立20周年を記念して合唱作品を作曲しています。もちろん来年5月の「第9回定期演奏会」で初演されるのですが、作曲は遅れに遅れ、実質的な作曲にようやく着手したばかり。しかし、テキストが完全に決まり、5日ほどで1曲目を書き上げました。楽譜の作成が間に合わなかったので、この日はデモ音源の試聴のみ。我ながら、良い曲が出来上がったと思います(笑)。
次回の練習から音取りを開始。スコラがどのように歌ってくれるか楽しみ!
2日(土)は久しぶりに河内長野ラブリーホール合唱団の指導に伺いました。いよいよ次回は本番指揮者の練習ということで、W.A.モーツァルトの『レクイエム』とG.フォーレの『レクイエム』を全てやりたかったのですが、気になる所が多くて、『モツレク』の最後のほうは飛ばして、『フォーレク』もかいつまんだ程度になってしまいました。しかし、この時期にしては出来はなかなか良いですよ。発声面ではもう一人の指導者、小玉晃先生の徹底した指導が行き渡って、皆さんの声にあらわれています。
次回は気張らずに本番指揮者を迎えましょう。
昨日は「みずなみニューイヤーコンサート2018」で上演される拙作のオペレッタ『いのちのうた〜アリとキリギリスの物語〜』フル・オーケストラによる2幕版のオーケストラ練習とキャストの音楽稽古。
瑞浪市民交響楽団は練習を重ねる度にどんどん良くなっています。特に第1幕はしっかりした形になってきました。
キャストは昨日の音楽稽古で方向性が見えてきた感じ。それぞれの役柄をどうつかみ、どう歌うかが鍵。
次回はキャスト、オーケストラ、合唱が一堂に会して初めて音楽稽古をします。どのセクションもどんどん良くなっているので、楽しみ!
この公演のポスターとチラシが出来上がり、各所に貼り出されました。いよいよです。本番に向けて、追い込んでいきます。
