1月の末から長らく休養モードでしたが、大型連休が明けたのと同時に仕事モード。これから色々と重なっていくので、早く勘を取り戻さなければ!
8日(金)は
女声合唱団コール・AIと
混声合唱団スコラ カントールム ナゴヤの指導。
コール・AIは
先週の練習で7月の「おかあさんコーラス大会」で披露する『優女(やしょうめ)』の演技を初めて付けましたが、1週間で段取りをしっかり覚えてきてくれました。
スコラもなかなか良いですが、個人個人でもっと歌い込んでほしいなぁ。
9日(土)は大阪。女声合唱団カリスと河内長野ラブリーホール合唱団の指導。ラブリーホール合唱団は大バッハの大曲『マタイ受難曲』に取り組んでいますが、核となるコラールの練習が一通り終わりました。10月までに全てできるかな?(全て終えたい)
今日は岐阜県多治見市の文化に触れた一日。
まずは食文化。多治見はうなぎが名物です(名産ではない)。伺ったのは明治30年の
老鰻亭 魚関。今回で2回目の訪問です。内装や器にもこだわりがあり、美しい佇まいです。うなぎはもちろん美味。
多治見にお越しの際は是非うなぎを召しあがって下さい!

続いては演劇。記憶に新しい
瑞浪の創作ミュージカル『櫻堂ものがたり』の台本を担当されたいちかわあつきさんが主宰し、台本を執筆し、出演する演劇ユニット マーシュマロウの10周年記念公演「いつか見たあの青い空は」に伺いました。いちかわさん演ずるおネェママ正綱が経営する椰子の実を中心にして繰り広げられる物語。「みずなみニューイヤーコンサート」でお世話になっている加藤純子さんや工藤重孝さんも出演されていました。
「血のつながり」を越えた愛、性別を越えた母性。今日の芝居を人類愛にまで解釈すると飛躍し過ぎだろうか? しかし、僕はこれからの社会に必要な要素をこの公演に感じました。
いちかわさんの今回のおネェキャラは普段の生活でも当分抜けないだろうな(笑)。

最後は音楽。
「たじみ音楽祭2015」の2回目の合同練習。合唱もオーケストラもさらに良くなりました。特に
多治見市交響楽団だけで演奏するスメタナの『モルダウ』とシベリウスの『フィンランディア』はもう本番を迎えてもいいぐらい。本番で緊張感が増して、きっと良い演奏になるに違いない。
しかし、オーケストラには大きな課題が残っています。最後までスタミナがもつかどうか(笑)。最初から飛ばし過ぎるともたないけれど、抑え過ぎるとつまらなくなる。バランスの取れたコントロールが必要。これがいちばん難しい。
次回は通してやってみようと思います。
