早いもので、今年も5月に入りました。
1月の終わりから休養モードですが、ゴールデンウィークが明けたら、次第に仕事量が増えていき、忙しい日々が戻ってきます。もうそろそろ仕事モードにしなければ!
楽譜の作成の締め切りが迫り、久しぶりに深夜2時まで仕事した翌日の昨日、女声合唱団コール・AIの午後の練習で首が痛くなってしまいました…。その疲れが首にきました(おまけに最近早起きの娘に起こされ、寝不足)。
最後の力を振り絞るように混声合唱団スコラ カントールム ナゴヤの練習を終えた後、首の痛みが和らぐと調子に乗ってワインをいつもより多く飲んで(いつもは1本ほど)帰宅したら、自分の勉強部屋で撃沈。床で3時間ほど寝たら、今度は右肩が痛くなってしまった…。トホホ…。
さて、コール・AIは順調に前進しています。6月の「愛知県合唱祭」でも11月の「第13回演奏会」でも素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられるだろうという手応えを感じています。
7月の「おかあさんコーラス大会」では藤井喬梓さんが京都の子守歌をドラマティックに編曲した『優女(やしょうめ)』を演奏します。中間に京都のお正月の賑わいを表現した場面があります。ここでは口上や台詞や演技など演劇的要素が要求されています。配役、台詞の読み合わせを経て、昨日から立ち稽古を始めました。コール・AIには芸達者な方が多く、僕がオペラで培った経験を生かせそう(笑)。また、今回は小道具や衣装も団員の手作りで製作されます。匠人もいるとはコール・AI、恐るべし!(笑)
『優女』は11月の演奏会でも披露しますので、お楽しみ!
スコラも10月の「第8回定期演奏会」に向けて順調に進んでいます。もうすぐ演奏会で取り上げる曲の一通りの練習が終わります。それからが勝負。どう水準を上げ、スコラとしてのパフォーマンスを固めるか。
しかし、楽しみです!スコラは今上向いてますから。
今日は河内長野ラブリーホール合唱団の練習。3月と4月は月1回しか指導に伺えませんでしたが、今月から多くなります。
J.S.バッハの大作『マタイ受難曲』に取り組んでいます。コラールから練習を始めましたが、いよいよ最後のほうに近づいてきました。
コラールの歌詞が心に染み渡ります。久しぶりにバッハの声楽作品に取り組んで、プロテスタントの教会音楽においてのコラールの重要性を改めて認識できました。『マタイ受難曲』を演奏するにあたり、コラールを中心にして肉付けできると良いでしょう。そのためにはテキストの深い理解が必要。
河内長野ラブリーホール合唱団は一体どんなドラマを生み出してくれるのでしょうか?