昨年とは打って変わって、今年は緩やかな新年度の始まり。
1日は妻と2回目の結婚記念日を祝って、名古屋の住み処から徒歩圏内の
ビストロダイアでランチ。一度訪れたいと思っていたお店。
こだわりの食材を使った華やかなフレンチで大変美味! コスト・パフォーマンスも良い。ワインが豊富に取り揃えてあるのも良い。珍しいのはフランスのビールが置いてあること(フレンチのお店だから当たり前なのかな)。度々訪れたいと思うお店です。
好きにやっている僕をいつも支えてくれる妻に感謝! 妻あっての中村家です!
2日は日帰りで
大阪交響楽団の「
0歳児からの光と映像で楽しむオーケストラVol.2」に立ち会った後、名古屋で打ち合わせ。詳しいことは申し上げられませんが、僕の新作が初演される面白い企画になりそう。来年3月です。
3日は
女声合唱団コール・AIとその後の
混声合唱団スコラ カントールム ナゴヤの指導。
コール・AIは6月の「愛知県合唱祭」、7月の「おかあさんコーラス大会」、11月の「第13回演奏会」に向けて着実に進んでいます。とにかく練習熱心というのが良い。そして、歌い込む時間がたっぷりあるというのが指導者としてうれしい。毎回素晴らしい音楽が繰り広げられています。どんどん磨きをかけて、女声合唱の魅力を存分に味わうことのできる演奏を目指します。
スコラは10月の「第8回定期演奏会」で岩河三郎作曲の『野生の馬』、『木琴』、『モルダウ』(スメタナの名管弦楽曲を混声合唱に編曲した物)を取り上げることにし、その練習に入りました。
「第8回定期演奏会」では三善晃編曲の『唱歌の四季』も取り上げますが、岩河と三善は2013年の秋に相次いでこの世を去りました。今回は両者の追悼の意味を込めた構成にしました。三善は合唱界で偉大な足跡を残した一方、岩河の作品は主に教育現場で歌われ、小中高校で歌ったことのある人は多いのではないでしょうか。おそらく三善の作品よりもより多くの人に歌われたと僕は思います。そういった意味で岩川の足跡も偉大です。かくいう僕の初めて指揮した曲が岩河の『野生の馬』なのです。中学2年生の時の校内合唱コンクール。そこで指揮者賞を受賞してしたのが音楽家としての僕の原点でしょう。その頃の青臭い時代を思い出しながら『野生の馬』を指導しています(笑)。
スコラも歌い込む時間があるので、これからが非常に楽しみ!
4日は某テレビドラマの主題歌を弦楽四重奏に編曲しながら、ゆったりと過ごしました。この日は休肝日にしようと思いましたが、一家揃って買い物に出かけた時に新発売のビールを見つけてしまいました。やはり飲まないわけにはいかない。意志薄弱な僕です(笑)。
5日から約半月ぶりに大阪の住み処に滞在。
女声合唱団カリスの練習に始まりました。前回の練習から個々の発声技術の向上を目標にして練習を進めています。
6日は午前中に
大阪交響楽団の事務所で打ち合わせ。主に0歳児からを対象としたコンサートで使用する楽器紹介のメドレーを編曲させて頂くことになり、そのアイデアを出し合いました。あれこれと面白いアイデアがいくつも出されましたが、さてどうまとめるか? 初演は8月6日の「0歳児からの光と映像で楽しむオーケストラVol.3」。意外と時間がない! ついでに今年の「感動の第九」についても打ち合わせました。
昼過ぎからは難波のスイスホテルで打ち合わせ。こちらは公にできませんが、実現したら素晴らしい!
夜は合唱団 ルークス スペイの練習。わが友
シュテファン・モアStefan Mohr率いる聖ヨーゼフ教会合唱団を迎えて10月4日に開催する「第2回演奏会」に向けて練習を進めています。現在は月に2回の練習ですが、着実に向上しています。ルークス スペイ(希望の光)を目指して前に進もう!
今日は朝からかがり音楽アカデミーでの仕事。かがり女性コーラスは6月に発表の場を持ちますが、良い仕上がりを見せています。僕がこの合唱団の指揮者をさせて頂いてちょうど10年を迎えます。是非かがりらしい、透明感ある澄んだ歌声とハーモニーで節目を飾りたい。
その後は大移動して、岐阜県瑞浪市へ。来年1月24日に開催される「みずなみニューイヤーコンサート2016」の会議に出席しました。「
みずなみニューイヤーコンサート2014」と「
みずなみニューイヤーコンサート2015」を担当した
瑞浪市総合文化センターの職員が異動となったので、新たな職員の方々との顔合わせも兼ねていました。前任者はしっかり支えて下さいましたし、瑞浪独自の舞台を作り上げたという喜びをともに味わったので、異動は残念でしたが、新しい方々も熱意を持って担当して頂けそうで楽しみです!
企画内容は言ってもいいのかな? だめなのかな? とにかく今回も面白いステージができそうです。お楽しみに!
明日は午前中に滋賀県長浜市で打ち合わせで、夕方前に
金城学院大学の今年度の初講義。この3日間は久しぶりの過密スケジュールで疲れ気味ですが、長浜市で新たなプロジェクトに携わるということでワクワクしています。また、金城学院大学文学部
音楽芸術学科にどんな学生が入ったか楽しみです。