コジ・ファン・トゥッテ
女はみんなこうしたもの
2014年4月27日(日) 無事終了
ラブリーホール小ホール
企画・制作・主催
公益財団法人 河内長野市文化振興財団
河内長野市教育委員会支援事業
お問い合わせ
ラブリーホール0721−56−6100
指揮・編曲:中村貴志
演出・字幕・舞台デザイン:籔川直子
演奏:コジ・スペシャルアンサンブル with 中谷友香&掛川歩美
第1ヴァイオリン:永ノ尾文江
第2ヴァイオリン:蓑田真理
ヴィオラ:大槻桃子
チェロ:寺田達郎
コントラバス:石川徹
ピアノ:中谷友香
ハープシコード:掛川歩美
キャスト
フィオルディリージ:樋川綾
ドラベッラ:石田優香
デスピーナ:長町香里
フェランド:川崎慎一郎
グリエルモ:鳥山浩詩
ドン・アルフォンソ:黒田まさき
スタッフ
コレペティトゥーア:梁川夏子
練習ピアノ:吉田衣里、中谷友香、掛川歩美
協力:PAC West.Inc,
モーツァルトの『コジ・ファン・トゥッテ』はアンサンブル・オペラと言われるようにアンサンブルすることが重要になってきますが、こちらの組は音楽の面でも演技の面でもキャストの間で連携が取れていました。キャストの顔が見えなくなるということもなく、終始落ち着いて指揮することができました。
この日のお客様は最後まで暖かく見守り、そして最後には大きな大きな拍手をして、無事に終えることができたという安堵感を与えて下さいました。2公演が良い形で幕を閉じられたことをうれしく思いました。
この公演を通して、フレッシュで素晴らしい歌手たちに出会えたことを大変うれしく思います。どの歌手もこれから大きく羽ばたくことのできる可能性を持っています。今後の活躍を楽しみにしていますし、是非また何らかの形で共演したい。
今回はスタッフにも恵まれました。出演者を最大限に支えて下さり、心から感謝申し上げます。
そして、コジ・スペシャルアンサンブルの皆さんに最大の賛辞を送ります。オーケストラでやることをたった6人でやるというのは非常に負担のかかること。それを承知でこの仕事を受け、限られた時間の中で最良のパフォーマンスを作り上げ、舞台に華を添えて下さいました。
僕がオペラの分野で仕事を初めてちょうど10年でこのプロダクションに取り組みました。この節目の年に、初めて関わったオペラの現場で出会った演出家の藪川直子さんと一緒に舞台を作り上げることができたこと、素晴らしき音楽家やスタッフの皆さんとご一緒できたことは大変幸せです。
またひとつ貴重な経験を積ませて頂けました。これを糧にして、フレッシュな歌手たちに負けないように精進します!
2列目左からドラベッラ役の石田さん、デスピーナ役の長町さん、フィオルディリージ役の樋川さん、3列目左からアルフォンソ役の黒田さん、フェランド役の川崎さん、グリエルモ役の鳥山さん。