お陰様で一昨日の「城陽第九」も成功裏に終わりました。『歓喜の歌』が高らかにビューティフルに(マエストロ藤岡幸夫さんの口癖(笑))に響き渡りました。この合唱団の最良のパフォーマンスだったと思います。今週金曜日に「第7回城陽第九フェスティバル」の記事を更新して、詳しく記します。「城陽第九」の皆さん、お疲れ様でした!
昨日、今日と関西でタイトルを頂いている合唱団の今年最後の練習が相次ぎました。
昨日は合唱団ルークス スペイの今年最後の練習。
昨年9月の「三代澤康司のドッキリ!ハッキリ!クラシックです」の『第九』公演で特別に編成された合唱団の有志が結成したこの団、それまでには色々ありました。合唱団を作るのは無理だろうと思いました。しかし、「是非やりたい!」という強い思いを持った方々のお蔭で形になりました。
今までに12回毎回の練習を行いましたが、毎回がエネルギーにあふれ、すごい合唱を聴かせてくれます。こんな合唱団は滅多にありません。皆さんの熱い思いと渦巻く音楽のうねりの中に身を置いて指導できることをいつも幸せに思っています!
昨日は練習を早く切り上げて、忘年会。「ドキハキ第九」の頃からお世話になっているお店。楽しいひととき。そして、芸達者な方々の独唱(皆さん、お上手!)。僕も久しぶりに歌う。来年2月に2年ぶりに独唱するので、そのリハビリも兼ねて(笑)。そして、最後はL.v.ベートーベンの『第九』。お店中に歓喜の声が響き渡りました。本当に幸せ!

ルークス スペイは来年10月11日(土)にいずみホールでがん撲滅のためのチャリティーコンサートを開催します。皆さん、是非成功させましょう。そのためにはまだまだ乗り越えなければならないことが多いでしょう。皆さんの強いエネルギーでお力添え下さい!来年もまっしぐらでよろしくお願いします!
今日は朝から大阪府富田林のかがり音楽アカデミーでの仕事。かがり女性コーラスの最後の練習。
一昨日に毎年恒例の「かがりクリスマスコンサート」が開催されました。残念ながら、僕は「城陽第九フェスティバル」の本番と重なって出演できませんでしたが、指揮なしでかがり女性コーラスは無事に演奏を終えたとのこと。良かった良かった!
かがり女性コーラスの次なる目標は、ちょうど1年後に開催される次回の「かがりクリスマスコンサート」。それに向けて今日から始動しました。
「かがりクリスマスコンサート」は次回でちょうど10回目を迎えます。そして、僕がかがり女性コーラスを指導させて頂いて10年目に突入します。時間の重みを感じられずにはいられません。それにふさわしい合唱を1年かけて築き上げたいと思います。かがり女性コーラスの皆さん、楽しみにしていますよ!
夜ははばたけ堺!合唱団の最後の練習。
この団もルークス スペイと同様、紆余曲折を経て今年4月に結成されました。多くの方々のご支援を受けて、10月6日の「Autumn Concert」を素晴らしい空間で開催しましたが、前途揚々とはいきません。「合唱団を新たに作ってまで何をしたいのか?」「そして、何をアピールしたいのか?」を団員ひとりひとりがもっともっと考え、しっかり意識しなければなりません。団員としてやれることは最初からやる、やるべきことはきちんとやる。当たり前のことがまだ徹底できていません。各々がそれぞれの事情があるでしょう。しかし、それに甘えていたら、合唱団としてのまとまりは全くできませんし、合唱も向上しません。
秋口から厳しいだけの練習ですが、その中でアルトが非常に良くなりました。取り組み方も音楽性も。バスもよく頑張っています。高声部の方々、合唱の花形たちもしっかりついていってほしいと願います!
上手い下手ではなく、まずできる合唱団になることが第一目標。頑張りましょう!
譜読みの日々です。今週末の連休中が今年最後の大きな山。「みずなみニューイヤーコンサート2014」と「だじみ音楽祭2014」の練習が続きます。どちらも大曲で難しい!もっともっと僕の心身に音楽を染み込ませなければなりません!頑張るのみ!