1週間ぶりの徒然になってしまいました。忙しくありませんでしたし、元気でしたよ。ただ、徒然を書くきっかけがつかめませんでした。忙しい1年を終えて、一度ふぬけ状態になり、そこから復活しつつあります。
午前中は編曲と作曲をしています。5月15日の
「スタンダードナンバー オン クラシック」の編曲、6月21日の
ミュージカル『本能寺が燃える』の作曲、7月3日の
「第1回サロンコンサート」の編曲を終えた後、編曲するのも作曲するのも嫌になりましたが(笑)、7月に入ってからスイッチを入れ直し、ペースをしっかりと戻しました。その証拠に、7月中の締め切りの編曲をもう先週のうちに仕上げてしまいましたよ。しかも、3回も見直しました。改めて思いましたが、見直すって本当に大事。今回はオーケストラの編曲でしたが、そのオーケストレイションで効果があるのか、反芻することができました。
さて、9月に
セルビア共和国を再訪して、当地の弦楽オーケストラを指揮します。その際に僕の作品を演奏して頂けることになり、目下弦楽合奏のための作品を作曲中です。今朝の段階で約半分まで完成しました。アイデアは浮かんでいて、ほぼ具体的な音楽が頭の中で鳴っています。躍動的なリズムを主体とした部分と抒情的な部分を上手く結び付け、調性音楽ではあるものの、現代的なセンスを織り込んだ作品にしたいと思っています。
午後は譜読み。9月のセルビア再訪で歌う曲と指揮する曲。本番はまだまだ先ですが(でも、先と思っててもすぐ来るんだろうなぁ)、「
みずなみニューイヤーコンサート2012」で指揮する曲。7月からそのオーケストラ練習が始まります。現在7月に入ってからずっと楽譜を読み込んでいます。シュトラウスUの喜歌劇『こうもり』序曲、ボロディンの『だったん人の踊り』は初めて指揮します。どちらも僕の大好きな曲なので、指揮できることをうれしく思っています。また、佐藤眞のカンタータ『土の歌』を再びオーケストラ版でできるのもうれしい。しかも、思い出の地、瑞浪でできるので、うれしさ倍増。早く瑞浪の皆さんと音楽がしたい!
現在はこんなペースで生活しています。意外と早寝早起きで健康的に過ごしています。
先週は大阪で2つの飲み会に参加しました。
ひとつは「堺第九」の懇親会。たくさんの方が集まって下さいました。今後「堺第九」としての独自の活動を堺でどう展開していくかが大きな課題。堺でふたたび『歓喜の歌』を高らかに歌い上げ、大きくはばたこうではありませんか!
もうひとつは河内長野マイタウンオペラ『椿姫』で一緒だった若者たちとの飲み会。『椿姫』のために河内長野へは足繁く通いましたが、意外と交流はなく、しかもその打ち上げに参加できなかったので、皆と話すことができて良かった。サプライズで僕の誕生日ケーキも用意してくれて、うれしかった! でも、気を遣ってドイツ語で「お誕生日おめでとう」と書いてくれたのですが、綴りが違ってた(笑)。
関西二期会の『つばめ』と河内長野マイタウンオペラの『椿姫』が終わってから名古屋にいることが多くなりました。オペラは拘束されますからね。週末を3週続けて名古屋で過ごすのは本当に久しぶり。手帳を見返してみましたが、3週続けてはおろか2週続けても昨年の11月までさかのぼってありませんでした。
今週末は
混声合唱団スコラ カントールム ナゴヤの定期練習(久しぶりにモーツァルトの『レクイエム』を練習、久しぶりに大ハッスルした)に始まり、
混声合唱団Vox MEAの全体指導(コンクールに向けて、ミッチリとネチッこく指導)、
9月11日の「レクイエム」の合唱とオーケストラとの初めての合同練習(まだまだこれからだな)とこなしました。いや〜、疲れました。病み上がりならぬ、ふぬけ上がりで体にきた。これからペースをつかみます。
今日は明日の本番(非公開)のためのオーケストラ合わせ。ちょっとした舞台(でも会場は大きい)で、あるオペラの序曲の冒頭とオペラ・アリア3曲を演奏します。芝居の中に挿入されます。こんなのが登場する芝居です。
聴衆からどんな反応が来るんだろう?
ドイツはミュンヘンで毎年9月半ばから10月上旬にかけて開催されている世界最大級の収穫祭「オクトーバーフェスト」が名古屋でも開かれると聞き、ネットで調べました。オクトーバーフェストはビールの祭りでもあるのです。名古屋でドイツのビールと料理が味わえるとあらば、前世がドイツ人である(と確信している)僕は行かないわけにはいきませんよ!(笑)
専用のホームページがありました。「名古屋オクトーバーフェスト2011」。こりゃ良い! 飲みたいビールがたくさんあるけど、それを全部飲んだら、大変なことになるな(笑)。
料理は、アイスバインにソーセージ、シュニッツェル、なかなか良いではないか。しかし、ドイツ料理と言えばこれでしょう。これがなければ始まらない。そう、ザワー…クラフト!? おぉ! なんたる間違い! 正しくはザワークラウト(もっと正確に記すならザウアークラウト)です。綴りはSauerkraut。すっぱい(sauer)野菜(Kraut)という意味。ザワークラフトだったら、すっぱい力(Kraft)になってしまう。以前ビアホールに行った時、そのメーニューにザワークラフトと書いてあって、綴りまで紙にかいて訂正したことがありました。ドイツ人は何のことかチンプンカンプンでしょう。ネットで検索してみたら、ザワークラフトと間違っているのがたくさんありますね。なぜこんな風になってしまったんだろう? 正しくはザウアークラウトです!
とにもかくにも、いつ行くか画策中です。