昨夜遅くに30日に本番を迎える「中村貴志プロデュース・シリーズVol.10」第2回のナレーション台本を書き上げました。これで一つ楽になった(笑)。
今朝は予定通り目覚ましで起きることができました。今年ほど寒くて朝起きるのが億劫に感じたことはありません。やっと冬に体が順応してきたか?
先週の土曜日に引き続き、今日も京都府精華町から河内長野へというコース。
3月27日の本番に向けて動き出した精華町の合唱団。今日は2回目の練習でした。合唱が登場するのは後半。セイカ・タウンの大富豪の邸宅での夜会という設定で、客人として登場します。まだ音取りの段階ですが、おそらくオペラをやったことのない方々がどうなるのか楽しみです。
河内長野ラブリーホール合唱団の『メサイア』の本番まで1ヶ月を切りました。今日と明日は本番指揮者、寺岡清高さんの練習です。年が明けて初めてお会いしました。相変わらずお忙しいご様子。
昨年12月25日は「ときめきの第九」の本番がありましたが、その後寺岡さんはこちらの『メサイア』の練習に駆け付けられました(ちなみに、僕は『感動の第九』のマエストロ練習のほうに立ち会いました)。今日はまずその際に練習できなかった曲からやりました。河内長野ラブリーホール合唱団の弱点が露呈…(苦笑)。いや、ラブリーホール合唱団だけでなく、多くの日本人の弱点というべきかもしれません。それは西洋的なビート感と音程。この2点は日本人にはないものです。バロック音楽は感情表現や勢いだけでは演奏できないので、ごまかしが効きません。しかし、意識をすればなんとかいけるかもしれません。
救いだったのは前回の寺岡さんの練習を受けて、僕が指導した曲は改善されていたこと。意識すればできると思います。結局は集中力の問題です。どこまで集中できるか、皆さんの能力の見せどころです!
明日はいよいよ混声合唱団スコラ カントールム ナゴヤの「ホームコンサート」。朝一で移動して会場入りし、本番が終わったら、河内長野にすっ飛んで来て、ラブリーホール合唱団の『メサイア』の練習に立ち会う予定です。明日の移動はまさにギリギリ。万事上手くいきますように!