厳冬から一転、今週に入ってから暖かくなり、ポカポカ春の陽気ですね。そんな中、僕はアクティヴに動いています。3月の本番の練習はもちろんのこと、打ち合わせがとっても多い。今年は色々やらせて頂くことができ、それを詰めていっているのです。僕にとって大きなチャンスの到来です。大いに楽しみ! 良い結果を残して、次につなげたい!
昨日は3月の一連のコンサート「20世紀 日本のうた クロニクル」のことで朝日新聞の取材がありました。熱く語りました。1時間近い取材。次の取材の時間に食い込むほど。取材を終えて部屋の外に出ると、NHK大河ドラマにも出演経験がある某有名俳優が立っていました!
夜になって、僕の行きつけの名古屋パルコの中にあるタワーレコードに行ったら、今度お仕事でお世話になる大阪の音楽家にバッタリ会いました。「まさかこんな所で会うとは!」とお互い大いにビックリ。でも、会った場所がタワーレコードで良かった。アヤシイ場所だったら…(笑)。悪いことはできないものです。
僕の大切な音楽仲間のひとりであり、3月に名古屋で開催される「20世紀 日本のうた クロニクル」と4月と5月に大阪で開催される「ドイツ・オーストラリアから日本へ 偉大なる音楽の贈り物」の主催者でもある伊藤直樹さんと夕食をともにしました。そこで非常に非常にうれしい発表がありました。それは本当に本当にすごいこと。伊藤さん、おめでとう! 心から祝福します! 伊藤さんの今までの努力と忍耐がやっと実りますね。しかしそれは、夢の達成ではなく、あくまでも出発です。絶対に名古屋に大きなムーヴメントを起こして下さい! 僕も大いに協力しますよ。ブログをご覧の皆さんには何ことだかさっぱりわからないでしょうが、いずれ僕にも関わってくることですので、具体的になりましたら、お知らせ致します。お楽しみに!
今日は朝から書類の作成に打ち合わせ。そして、11時30分からは宗次ホールで開催されたランチタイム・コンサート「まるごとドイツ!」を聴きました。織田貴之さんのトロンボーンと織田寛子さんのピアノによる夫婦デュオです。寛子さんは僕の出身大学の先輩で、僕が4年生の時に伴奏をして頂きました。寛子さんのほうは優秀で、大学院へと進み、ドイツへ留学、ケルン大学を満場一致の最優秀で卒業されました。ドイツ留学中に織田貴之さんと出会い、結婚。現在に至ります。寛子さんの弾くピアノを聴くのは久しぶり。彼女はホールの空間を的確につかみ、きれいな音色を紡ぎ出しました。僕はJ.S.バッハが明確な音楽作りで一番気に入りました。音楽が深まっていってます。貴之さんのトロンボーンを聴くのは初めて。息のコントロールが上手く、多彩な音色を奏でます(歌も管楽器も息のコントロールが最も大事)。トロンボーンの祖先であるサクバットも吹き、さらにその前のスライド・トランペットの模型を自作し、アンコールでは瞬間変装をしながらト
ロンボーンを吹き、歌うという多芸多才ぶりを発揮。瞬間変装の際に余りにも激しく動いたために、ズボンのお尻の部分を破るというオマケ付き(笑)。楽しくて音楽的な内容の濃いコンサートでした。
その後、大阪府堺市に移動して、「堺第九」の指導。1月18日から始まった初心者練習が今日最終回を迎えました。最後まで言葉を付けることができました。『第九』初心者の方々のレベルが高かったことと経験者の方々が結構多く参加して下さったことがあいまって、思った以上に音楽を作り上げることができました。皆さんのご努力の賜物。ここまでたどりついた初心者の方々はあの『歓喜の歌』の感動に近づきました。来週から『第九』経験者を交えての練習が始まります。感動の本番に向けて邁進していきましょう。
大阪の住み処に帰ってきて、早速テレビをつけ、ニュース番組にチャンネルを合わせました。バンクーバー冬季オリンピックの女子フィギアスケートの結果を見るため。キム・ヨナ1位、浅田真央2位。非常にレベルの高い戦いでしたね。浅田はトリプル・アクセルを成功させたものの、全体の美しさという観点ではキム・ヨナのほうが上かな。明後日のフリーですべてが決まります。要注目!
明日は朝から夕方まで京都府木津川市でした後、名古屋に戻ります。