APAオーケストラによる大阪大学吹田キャンパスのホールにおけるオペラは例年夏に開催されてきました。この企画は僕とAPAオーケストラとを結びつけ、昨年は8月31日にレハール作曲のオペレッタ『メリー・ウィドウ』の合唱指揮を担当させて頂きました。
今年は、時期をずらして、10月4日(日)に開催されます。演目はG.ビゼーのオペラ『カルメン』。本番指揮者は、昨年に引き続き、関西フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターとしてお馴染みのゲオルギ・バブアゼさんです。今年は僕のスケジュールがなかなか合わなかったので、僕は8月のオーケストラ練習2回と本番前日の公開ゲネプロの指揮を担当させて頂くことになっています(残念ながら、本番は立ち会えません)。
今日バブアゼさんによるオーケストラ練習があるというで、見学がてら、伺いました。実は数日前に某楽譜屋で偶然バブアゼさんとお会いしたばかり。お元気で、いつも通りの人懐っこいお人柄。楽しく、うれしい気持ちにして下さいます。APAオーケストラの多くの方々も、一緒に音楽していますので、友情をもって暖かく迎えてくれます。このブログのリンク先で、6月7日に熱い演奏をしたフルーティストのriebeさんもいらっしゃいました。
今日の練習を聴かせて頂きましたが、まだまだこれからですね。APAオーケストラの皆さん、8月の僕の練習は細かく、みっちりやらせて頂きます。『カルメン』は難しい。アマチュアなら、なおさら。「しかし、それでもやろう!」という皆さんの心意気を絶対に昇華させたいと思っています。APAオーケストラの皆さんと一緒にまた音楽できることを楽しみにしています! どうぞよろしくお願い申し上げます!
夜は"女声合唱団カリス"の指導。久しぶりに練習に参加してくれた団員ありで、さらに充実。現在はG.B.ペルコレージ作曲の『スターバト・マーテル』を練習しています。
最近このブログの記事で記していますが、発声が良くなりました。パートごとに声質はそろっていますし、伸びが出てきました。ペルコレージ『スターバト・マーテル』の練習を通して、"カリス"の素晴らしいところをさらに伸ばしていきます。