2日(火)は早朝に大阪府富田林へ移動。10時から"かがり女性コーラス"の指導。今年は「地球」をテーマに12月13日の
「第5回かがりクリスマスコンサート」に向け、『大地讃頌』(大木惇夫作詞・佐藤眞作曲)、『地球の仲間』(やなせたかし作詞・木下牧子作曲)、『瑠璃色の地球』(松田聖子歌)を練習中です。荘重な作品、コミカルな作品、ポップスと幅広く取り上げています。"かがり女性コーラス"は最近表現力をつけ、それぞれの曲調をしっかりとらえ、歌うことができるようになってきました。そして、いよいよこの時が来ました。ア・カペラ(無伴奏)の作品に取り組む時が! やはり合唱の醍醐味はア・カペラです。今年の本番にはかけませんが、じっくり練習していきたいと思っています。
僕が合唱指揮をさせて頂く、12月23日本番の
「ときめきの第九」の合唱団員募集の案内をさせて頂いたら、ほとんどの方が来てくれるようです。うれしい限り! 僕のひとつの夢。それは
かがりホールで「かがりの第九」を開催すること。オーケストラはフルじゃなくていい。ピアノだって構わない(かの有名なR.ワーグナーのピアノ編曲版がある)。少人数で上質な『第九』を演奏してみたいのです。その夢への第一歩となるかな。
15時まで声楽の個人レッスンした後は大阪の家に帰り、夕刻に1時間ほどジョギング。ゆっくり過ごしました。
3日(水)は特に予定なし。
朝、ゆっくり起きて、
28日の「ジョイントコンサート」で指揮する曲をじっくり勉強。酒井国作さんの「世界の民謡」の編曲作品、渡邉なつ実さんの『今日からはじまる』の音が僕の体に染み入ってきます。本番に向けて良い感じにもっていけるんじゃないかな。
夜は急遽食事に誘って頂きました。僕にとって大きな大きな意味をもつ会食となりました。
4日(木)も午前中に28日に指揮する曲を勉強。
13時30分から神戸で"コーロ ムジカヴィーヴァ"の指導。
『メサイア』全曲演奏の本番がいよいよ来月になりました。進み具合は一進一退といったところ…。いや、一進0.八退だから、少しは前に進んでいるか(笑)。G.F.ヘンデルのオラトリオ『メサイア』は難しい。何が難しいって、表面的には劇的でないからです。他のオラトリオのように物語があるわけでなく、声楽に役柄があるわけでなく、オーケストラも小編成
(基本的に弦楽合奏で、オーボエとファゴットがオプション、トランペットとティンパニが数曲に入るだけ)。かなり細かい所まで表現できないといけませんし、ごまかしがきかないのです。今月から本番指揮者、畑儀文さんの練習が始まります。そこから一気に本番まで完成度を上げていきます! "コーロ ムジカヴィーヴァ"の皆さん、よろしくお願い申し上げます!
最近ずっとゆっくり過ごしていますが、今後に何もないわけじゃないんです。大きいものは来年の12月まで決まっていますし、僕が責任を持って指揮者をお引き受けしている合唱団についてはさらにその先の長期計画も立っています。自分のやりたいこともありますし。もうそろそろ動き出そうと思っています。