「河内長野マイタウンオペラ・小ホールフレッシュシリーズ」
演奏会終了分
コジ・ファン・トゥッテ
女はみんなこうしたもの
2014年4月26日(土) 無事終了
ラブリーホール小ホール
企画・制作・主催
公益財団法人 河内長野市文化振興財団
河内長野市教育委員会支援事業
お問い合わせ
ラブリーホール0721−56−6100
指揮・編曲:中村貴志
演出・字幕・舞台デザイン:籔川直子
演奏:コジ・スペシャルアンサンブル with 中谷友香&掛川歩美
第1ヴァイオリン:永ノ尾文江
第2ヴァイオリン:蓑田真理
ヴィオラ:大槻桃子
チェロ:寺田達郎
コントラバス:石川徹
キャスト
フィオルディリージ:西尾薫
ドラベッラ:谷田奈央
デスピーナ:森屋結
フェランド:谷村悟史
グリエルモ:和田一人
ドン・アルフォンソ:木村孝夫
スタッフ
コレペティトゥーア:梁川夏子
練習ピアノ:吉田衣里、中谷友香、掛川歩美
協力:PAC West.Inc,
河内長野マイタウンオペラ・小ホールフレッシュシリーズ第2弾となる初日。オーケストラ・ピットに出る前は、
前回の『ドン・ジョヴァンニ』の吐き気がするほどの緊張はありませんでしたが、いつもよりは緊張していました。
『序曲』が快調な滑り出しで緊張感は薄れ、楽しみが勝りました。しかし、それも束の間、本編に入ってから歌手たちは色々とやってくれて、こちらはハラハラドキドキ。歌っている本人の顔が指揮者から見えなくなる立ち位置を取るってどういうことよ!? 一定のテンポで進んでいる時はいいですが、テンポが変わる所やフェルマータの後で歌手から歌い出す所、いきなり歌手が歌い出す所で見えなくなるから、指揮者としては本当に本当に大変でした! 最後まで到達したら、安心どころか、吐き気を催したほど(笑)。
その中で終止落ち着いて、舞台を引き締めたのが木村孝夫さん。経験があるということはこういうことだと納得しました。
しかし、その他の歌手たちは経験はこれからですが、キラキラキラキラ輝く才能があり、随所で発揮されました。ハラハラドキドキしましたが、勢いのある舞台で盛り上がったと思います。これこそがフレッシュシリーズの醍醐味でしょう(笑)。
お客様にも助けて頂きました。シーン毎の盛大な拍手と笑いに出演者はどれだけ励まされたことか! ご来場下さいました皆様に心から御礼申し上げます。
キャスト6人の等身大の舞台になったと思います。是非今後も彼ら、彼女らにご注目頂きたいと願っております!
終演後の記念写真。前列左から僕、デスピーナ役の森屋さん、ハープシコードを弾いた掛川さん、アルフォンソ役の木村さん、フェランド役の谷村さん、後列左から演出の籔川さん、ドラベッラ役の谷田さん、フィオルディリージ役の西尾さん、グリエルモ役の和田さん。みんな良い顔をしています。
初日打ち上げの記念写真。今日のダメ出しをして、サッ帰ろうと思いましたが、結局終電までいました(笑)。