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強行採決見送り直後、警察が国会前で抗議行動に介入(←公開中)
2006年5月19日、衆議院法務委員会での強行採決が見送られた途端、さっそくお膝元の国会前で異変が発生。
国会前では普段から様々な主義主張の個人・団体が演説やビラ撒きを行うことが日常的であり、それに対して警察官が干渉することもない。この日も衆院法務委員会での「共謀罪」強行採決に抗議すべく数百人が集結。
ところが同日午後に「共謀罪」強行採決が見送られた途端に異例の干渉が始まった。従前通りに経を唱えながら抗議活動していた石橋行受上人らに対し、制服警官4〜5人たちがやってきて現場からの退去を要請。
石橋上人らはひたすら経を唱えながら抗議。その眼前で市民と警官らが約20分間にわたって口論。現場は騒然とした空気に包まれた。最終的には上司から無線で指示を受けたとみられる警官側が「帰れ」コールを浴びながら撤収。
(撮影:西村仁美氏、編集:寺澤有氏)[4分00秒]

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