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プレカリアート「秋葉原サウンドデモ」に警官200人出動(←公開中)
2006年8月5日、フリーターや派遣社員など社会的地位が不安定な“プレカリアート”と呼ばれる人々が、都内・秋葉原で労働条件改善などを訴える「サウンドデモ」を行った。
4ヶ月前の4月30日にも同様のデモが渋谷にて行われたが、この時は警察が道路交通法違反で参加者を逮捕(本ブログ
5月11日付「不当逮捕されたDJが語る」参照)。
今回はマスメディアが取材していたこともあり、警察は、あからさまな弾圧は控えたようだ。それでも200人規模のデモに、それとほぼ同数の警官を配置してまで警戒にあたらせるなど、デモに対する規制がますます強まっている状況が見てとれる。共謀罪法案が成立すれば、さらなる「弾圧」が横行することをも予感させた。
(撮影:三宅勝久氏・岩本太郎、編集:三宅勝久氏)[2分08秒]

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