11日に行われた第46回福島ボードゲームズ定例会のレポートです。
開催場所の最上階にはプラネタリウムがあるのですが、当日はここの名誉館長の松本零士先生がいらっしゃっていたようです。どうせならこっちにも寄ってくれたらよかったのに(笑)。
『ヘキセンフルーク』

まずは軽くこちらから。序盤はぼちぼち他のプレイヤーについていけていたのですが、中盤で連続のハードランディングがちょっと失敗でその差を詰められず。
にしさん13点、カンケさん11点、カンケさんジュニア8点、くさのま10点
『チャーリー』

今回は4人で。いきなりパーティー宣言プレイはそんなに勝てないんじゃないかという意見が多く、それならけっこう出番がありそうな感じ。短いのがグッド。ゲームの方は、やっぱり残した動物の餌がないと辛いです。パーティー宣言頻発のカンケさんジュニアの上家だったのもきつかったかも。
にしさん5個、カンケさん8個、カンケさんジュニア0個、くさのま1個
『シーランド』

カンケさんジュニアでもできるように基本のみで。一発でルール自体は理解してくれたもよう。最初出遅れるもトップグループに食い込む。最後の手番、1回で風車が帰ってくる場所に勝負を託すも、めくられたのが既に出ている菜の花で1種類だけで収穫なしでは勝負あったorz カンケさんジュニアにも気に入って頂けたようで、次回は得点記録のバリアントは入れても大丈夫かな。
にしさん106点、カンケさん142点、カンケさんジュニア130点、くさのま133点
『丘の上の裏切り者の館』

山形県からまあさんがいらっしゃったのでリクエストのあったこちらを。にしさんがホーントして、とにかく館に爆弾が仕掛けられていることが判明、まずは地下に行かないといけないのですが、まだ地下にいけていない(笑)。なんとか地下に行って変な奴と闘うもこっちの能力が文系で(笑)返り討ちに。そのうちに私が死んで館は爆発。やっぱ3人じゃきつかったですね。昔プレイしたイメージほど長くなかったので、機会があれば再戦したいところ。
『レインボー』
今年のゲームマーケットの同人ゲームは当たりが多かったような気がしますが、これもその1つ。軽くてすぐ終わるのに悩ましいのが良い。まあさん、カンケさん、A-さんと4人。2回やって1回同率勝利。最後は綺麗に出し切るようになかなかもっていけません。
『チョコラトル』

メビウス便の新作。アステカを舞台にした一斉オープン競りもの。各自0〜12の13枚のカードがあり、1枚を捧げて(これはゲーム終了まで使えません)、残りの12枚を2枚ずつ6箇所で競りに使うというのが非常に面白い。6箇所には他の競りに影響を及ぼすものと直接得点になるものがあります。
最初にカード入れ替えで10を手に入れられたので、後は得点を入れれば良いだろうとピラミッド狙いでトップを走るも、にしさんの村の広場で+修正を重ねて持たれたのがじわじわと効いてきます。カンケさんジュニアは神様に御執心。最後はにしさんにかなり走られるも、ピラミッドのボーナスと、捧げ物カードの差(10と0)でからくも逆転勝ち。これは傑作と言っていいレベルの作品だと思います。複数のショップで扱っているようなので、是非1度プレイしてみてください。ホント、ブルクハルトの最高傑作じゃないですか? 惜しむらくは、カードの出し方が得点によって変わるのがあんまり効いていないこと。普通に12枚出しにして、他の出し方はバリアントでも構わない気がしました。
『デイ&ナイト』
2人用のカードゲーム(ボードもありますが)。にしさんお持ち込み。これ気になってました。『ドミニオン』タイプかと思っていたらTCGな感じです。予め決められたデッキから手札を引いて闘うのですが、昼と夜とでデッキ内容が若干違います(この辺は『ブルームーン』に近い)。ボード上に自分の勢力のタイルを、縦横繋がりで9マス以上x2先に作れば勝ちです。
自分が夜、昼の順で2回プレイしましたが、どちらも相手の方が強く感じる(笑)。昼は個別にタイルを確定化させることができるので、けっこうプレッシャーがかかります。夜は相手をタイルごと固定して1回休みにさせられるのがじつに強力(このゲームは移動数に応じて手札を補充するので)。連敗してしまいましたがゲームは非常に面白い! あれとあれを引けばコンボになるとかつい考えてしまいます。欲しいけど今2人プレイする機会が殆どないからなぁ。
他に『パンデミック』『ケルト』『ケルト拡張ボード』『ケルトスパイラル』『ケルトカード』等がプレイされました。御参加の皆様ありがとうございました。次回は8月1日開催です。御参加お待ちしています。

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