
土曜日、遂に迎えた母校柔道部後輩・永井の東京パラリンピック。
配信にて観戦することが出来ました。
結果としては、緒戦こそ巴投で1本を取ったものの、準々決勝・敗者復活ともに1本負けを喫し、メダルには届きませんでした。
学生時代に指導にあたっていた立場から、特に準々決勝を観て思ったこと。
まず、あの対戦相手には、まだ総合的に敵わなかったと言えます。
その中で食らいついていたことからは、大学を卒業してからの研鑽により、永井の実力が立派に世界レベルへと達していることを感じさせてもらいました。
ただ、抑え込まれた際の対応には技術的なミスも見受けられ、悔やまれるところです。
残念な気持ちもありますが、まずはお疲れさま!
確実に言えることは、まだまだ永井には伸びしろと可能性があるということです。
もちろん、人生は柔道だけに非ず。
それでも、3年後のパリを目指してほしいと、勝手ながら思わずにはいられません。

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