5月26日は、桂小五郎の命日でした。
好き嫌いといった趣味レベルの見識で恐縮ですが、彼は自分が最も目指す人物像のひとり。
いちおう大学では専ら吉田松陰について研究していたことも、きっかけとなりました。

宿敵の新選組も敬愛していますが、局長の近藤勇をして「恐ろしい、手も足も出ない」と言わしめたとされるのが桂小五郎。
神道無念流・練兵館の塾頭として斯道に生き続ければ、武道史に名を残す剣豪であったかも知れません。
木戸姓となってからの業績も周知の通り。
歴史にIFはないと言われますが、もし彼が薩摩の大久保との政争に勝っていたら、日本は平和的な先進を遂げていたようにも想像されます。
とにかくレベルには天地の差がありますが、自分も桂小五郎の如く武だけに偏らずに智も兼ね備えながら、せめて残された光陰を送りたいものです。

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