
今月も発売になった「ゴング格闘技」、相変わらず柔道関係の記事が充実です。
かつてはこの時期、真っ先に「近代柔道」を買い求めていましたが、最近は「ゴン格」を先に手にするようになってきています。
今号、特に注目させていただいたのが東京大学の松原教授による連載「教えて、教授!」でした。
教授が部長を務めておられる東大柔道部と母校柔道部とは長年にわたり交流し切磋琢磨してきた関係にあることもあり、毎回親近感を持って拝読している連載ですが、今回は格別に過激!
日本柔道首脳陣・体制に対し大いに批判的な意見を展開されており、正論とは思いつつも「こんなに言って大丈夫なのか!?」と思わせるものでした。

そんな思いを持ちつつ読み進めていくと、なんと文中に自分の名が!
かつて発表したコラムを、日本柔道界の歴史的問題点を考察するきっかけとして紹介してくださいました。
試合結果や選手名鑑等で雑誌に載るのとはまた違った感覚で、とても嬉しく光栄に思います。

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