金曜日の朝は、疲れと歯科治療のダメージとで、通勤路では朦朧としていました。

それでも、やはり名伯楽。
昼の道場に立つと、たちまち復元していました。

試合を控えた選手とも、軽く汗を流しました。
その後は事務ワークを経て、夜には渋谷へ。

技術指導中は道場生の動きを間近で確認し、時には手を差し出してアジャストします。
が、必ずしも教えた通りではなく各人よくよく吟味すること、と宮本武蔵ばりのメッセージを発したりもしました。

後半は、試合などクソ食らえといった人も現れる中、出場する選手にアドヴァイスしたり、またホープと乱取もしました。
いよいよ土曜日、名伯楽の真価が発揮される「東日本柔術選手権」が開幕します。
ハルク・ホーガンや武藤敬司、剛竜馬らのコーチとして知られ、プロレスリング界の名伯楽と呼ばれたヒロ・マツダは横浜は鶴見の出身。
同郷の偉大な先達のごとく、柔術界の名伯楽という名を欲しいままにしたいものです。

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