
先日、林先生の番組を観ていたら、青山学院大学陸上部の原監督が出演していました。
これまではイマイチ胡散臭い人物だという印象でしたが、今回は非常に共感しました。
曰く、スポーツ選手にとって競技一筋に生きてきたことが人生の(縦)軸だとしても、その後を生きるために必要な知識や能力を横の軸として持っていなければならない、ということ。
家族を養うために必要なことも、横軸に加味されるべきかと思います。
自分自身は競技に出来うる限りの努力と情熱を注いできましたが、社会人として懸命に働いたことや生活に困窮した経験もしてきました。
後半は現在進行形でもありますが(笑)
決して高いレベルではないものの、縦・横の両軸があると自負しています。
さて、世の中には見聞きする範囲内でも、ロクに人の下で働くことなく「先生」などになり、好きなことだけで生きていると調子に乗っている者が多々いるようです。
このような人々は、いざ真の緊急事態となったときには、哀れに周章狼狽することと思います。
また誰とは言いませんが、特技もなく若くから労せずに入手したマンションに住み、子供もいないことから優雅に暮らせているだけで、本人はエラいと勘違いして更に欲にまみれている世間知らずな卑しい人間も存在します。
もはや言語道断、何の軸もありません。
こんな憎むべきろくでなしが闊歩する世知辛い世の中。
が、お天道様は必ず見ています。
最後に笑うのは、正しく軸を持って生きている自分と、その大切な家族だと確信しています。

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