よく「基本が大切」などと、スポーツ解説者などがバカの一つ覚えのように唱えます。
いくら「基本」と言っても、個々の習性や体格などによって違ってくるわけで、一概に言う風習には興醒めします。
つまり適正を考慮し、当を得た指導が出来て初めて正論となるのです。

水曜日昼の吉祥寺柔術入門クラス。
まさに基本とも言える、抑え込みからの逃げ方を練習しました。

「東日本」にて久しぶりの柔術参戦を果たすカラテ家・ニイヅマックス。
初めてから10年以上、未だルールも把握していない、この男にこそ「基本」が必要!

夜の入門クラスには、「東日本」がデビュー戦となる森坂選手が参加しました。
立業から抑えに入るための、これも基本である帯取返し。
初期のパラエストラ吉祥寺勢の試合では、よく見られたものです。

スパーリングタイムは20名近くが参加。
白帯から黒帯までが同じ空間で切磋琢磨する、これぞ社会体育の殿堂です。
初めてや久しぶりの試合で出せる技は、おそらく練習の何分の一に過ぎません。
特に「東日本」に向けては、適正な「基本」を重視していきます。

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