
日曜日の午前中は講道館。
母校柔道部2年・永井が出場の「全日本視覚障害者柔道大会」応援です。
昨年の優勝者ということもあって、選手宣誓にも選ばれていました。

73キロ以下級、5選手によるリーグ戦。
緒戦は元チャンピオン相手に、開始早々に「有効」を取られたものの、そのまま寝技で逃がさず抑え込みで一本勝ち。
2試合目は韓国からの強豪招待選手に開始2秒ほどで巴投げで一本勝ち。
完全に波に乗った3試合目も巴投げで一本勝ち。
4試合目は、昨年の決勝でも苦戦したライバルを相手に「指導」ひとつリードされる展開。
が残り5秒、あきらめずに放った巴投げが決まり、大逆転の一本勝ち。
結果、オール一本勝ちで2連覇を達成しました。

リオが終わり東京パラリンピックへと向かう中、会場の観客や報道陣の多さからも注目の高さを感じさせた大会でした。
直接の判断材料ではないものの、永井は東京の代表争いに頭一つリードしたように思います。
そして今年も感動を与えてくれて、最高の気分で講道館をあとにすることが出来ました。

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