
木曜日のSKサンボクラスでは高専柔道系技術を今に伝える伝導師・「寝技の津山」出身の仁木征輝先生に二度目のご来訪をいただき、講習が行われました。
今回は「噛みつき」をメインに教えていただきました。
ブラジリアン柔術の世界では「半寝半立」といった形で脚を越える技法が主流ですが、腰に低く喰らいついて攻めるテクニックからは、「寝技」の本質を見せていただいた気がしました。
そして自分自身が10代の頃から用い、最近になってまた有効性を再認識しつつあるスタイルなこともあって、大変参考になるものでした。

70台半ばにして、全国各地で高専柔道系技術の啓蒙に行脚なさっている仁木先生。
お教えくださる内容はもちろん、実演の際の体のキレにも驚かされます。
また吉祥寺にいらしてほしいとともに、ぜひ母校柔道部にもお招きしたいと思いました。

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