
今日は午前中、横浜市・南スポーツセンターにて行われたサンボ大会に行ってきました。
日本サンボ連盟主催の大会で優勝経験のない選手達によるフレッシュマンの部に出場した、後輩の萩原と大樹の応援です。

母校OBの萩原はサンボ参戦後、2戦2敗と苦戦中。
3年生の大樹も、1度だけ出場したプーチン杯では緒戦で江藤選手に敗れました。
フレッシュマンの部は、こんな彼らにとって仕切り直しに相応しい大会となるものと、期待して会場に向かいました。
まず68キロ以下級の萩原。
緒戦を腕絡みで飾ると、準決勝で以前敗れた選手に4−0でリベンジ。
そして決勝戦、かなり柔道の技量が高いと思われる選手相手に朽木倒しで値千金の1ポイント!
そのまま守り切り、優勝を飾りました。
持ち前のスタイルから脱皮し、ようやくサンボらしい技法や駆け引きに慣れてきたようです。
今大会は階級が統合されていたため本来の74キロではなく82キロ以下級に出場した天然・大樹のほうも、緒戦では得意のバックドロップをきめるなど7−1で勝利。
準決勝では巴投げなどで三つの4ポイントを重ね、テクニカル一本での勝利。
決勝では、これも柔道の技量が高い、一回り大柄な選手と対戦し、ここではテクニカルで一本負けを喫しましたが、準優勝という結果を残しました。
萩原とは逆に、元来のサンボ向きと言える天真爛漫なスタイルで攻めた大樹の健闘は、褒めてあげていいと思います。
江藤・前田といった選手達には及ぶべくもありませんが、自分の子孫のような後輩たちも、「吉祥寺スタイル」を開花させつつあります。
これで満足することなく、ぜひこれからも練習に参加して、どんどんチャレンジしていってほしいところです。
そして、4時間近い往復をした甲斐もありました(^^)

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