動物保護団体【ARCh】staff小梅のブログです。世界を旅する小梅です。

2010/12/5

はなちゃん  

去年、私はセンターで代表と悩んでいた。
年老いた秋田の♀を引取するか否かと。
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ジャレつく子犬に怒るそぶりもなく、優しい子だった。

代表「引き取ろうと思う。今なら」
小梅「引取するのですか?」

大型犬はなかなかCATNAPの事情では引取は出来ない。
ましてや年を取っている子。

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代表が名前をはなと付けた。
引取後、いろいろ病気が発覚して、しばらくは病院のお世話になることになった。
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たまに病院へお散歩にしに出かけた。
あまり長く歩く事は出来ないが、表情が生き生きとしてきたのがわかった。
でも病院。いくら看護師さんが可愛がってくれても、家庭の味はわからない。

そんなときにchocoさんからはなちゃんを預かりたいと相談を受けた。
何年前だったろう?chocoさんとの出会いは千葉のセンターだった。
私の目の前で子犬が3頭持ち込まれた。
譲渡向きと判断されず、最終部屋に入れられた。
数時間後には処分。子犬達はものすごく怯えて震えていた。
その時だけは本当に辛く、もうこの手伝いは辞めよう・・・と泣いた。
その時にある団体を通じて、目の見えない状態の良くないラブラドールを引取しようとする方がいた。
その人がchocoさんだった。
そして、その持込仔犬兄弟をchocoさんの知人のボランティアさんが引き取ってくれた。

どんなにか嬉しかったかわからない。
あの時にchocoさんに出会わなければ、もうセンター通いなどしていなかったと思う。
しばらくすると会にメールが届いた。
千葉支部を手伝ってくれると言う内容だった。
chocoさんはある意味独特で預かり先が無さそうな子を率先して預かりたいと言う方だった。
性格的に難しい子でもご家族全員で協力して見てくれた。
そんな中、はなちゃんを自宅に迎えたいと相談をしてくれた。

はなちゃんをchocoさんに預かってもらい、はなちゃんは病院生活から抜け出せた。
初めての温かな人間やベッド。
いろんなところにお散歩に行って、いろんな楽しい事をいっぱいした。
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夏が終わったあたりから、徐々に具合が悪くなってきた。
もう立つことも出来なくなっていた。
chocoさんは「最期まできちんと面倒をみたい。はなは本当に可愛い」
と言って、献身的にお世話をしてくれた。

12月3日早朝にchocoさんから泣きながら、「もう間もなくだと思う」と連絡を受けた。
12月4日にちょっと持ち直したと連絡を受けた。
4日の夕方、chocoさんと長い話しをした。
はなちゃんのいいところ、いい思い出しか思い浮かばないと言っていた。
苦しくない事が一番だけど、もうちょっとお世話してあげたいって言っていた。

私はメールの処理をしながら、5日の深夜3時までは起きていた。
朝、目覚めると携帯に4時にchocoさんからのメール。
「亡くなりました。ごめんなさい」と。

ごめんなさい?なぜ?
はなちゃんはすごく幸せな一年だったんですよ。

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白い靴下のゴマ模様のはなちゃん。
chocoさん家族に出会えてよかったね。

chocoさんのご主人さま、Mちゃん、本当にありがとうございます。
でか犬達、里親募集中のスパイク、ありがとう。

chocoさん、ありがとうございます。
代表、ありがとうございます。

はなちゃん、今度生まれ変わる時は迷いなくchocoさんの元にいきなね。
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