動物保護団体【ARCh】staff小梅のブログです。世界を旅する小梅です。

2007/11/5

心の目  センター搬送

今日はセンター搬送の日です。
私が主にしていることは、まず収容犬をチェックします。
残念ながらセンターでは野良系のワンコは人馴れしていないので譲渡の対象になりません。
そして会が検討しているワンコやニャンコのチェックをします。
その子達は検疫部屋というものに入れられてワクチン接種をして、2週間センターで健康管理をします。
検討引取を決定してもその間に亡くなってしまうケースもあるのです。
若く人馴れしていても…
前の週に検疫をお願いしていた子が亡くなりました。
こんな時は体の力が抜けてしまいます。

今日引取の子は飼い主持込です。理由は目が見えなくて飼いきれなくなった…。
この子は一旦は処分決定でした。最終部屋に入れられましたが、目が見えないので大きな子達にイジメにあい、お水の入れ物のはまり、水入れの中でビショビショに濡れながらうずくまっていたのをセンターの職員さんが不憫に思い外へ出しました。
センターの獣医さんから、代表に引取可能か聞いて欲しいとお電話がかかってきました。
「触るのに10分かかります」センターの獣医の先生の言葉が理解できないまま、そのダックス君を見にセンターへ行きました。
目が見えないダックス君か…
のぶちん氏が預かって素敵なご縁を掴んだ翼くんをふと思いました。
ダックス君はブルブル震えながら、保身の為か歯を剥きます。
悲しいかな、目が見えないのでアサっての方向に向かい威嚇します。
徐々に声をかけ、少しずつ触って、匂いを憶えさせます。
数分後、その子は素直に抱っこされました。
それからは仲良し〜です。

さあ検疫も終わって、今日は引取です。
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お迎えに行くと検疫部屋の隅でブルブル震えています。
毛が逆立っていますね。怖いんでしょうね。
今日は触るのに何分かかるかな〜。
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ありゃ?お外に出したら、無抵抗でスリスリの甘えん坊。
トコトコ楽しそう。そうだよね〜。怖かったんだよね。
もう大丈夫だよ。
まだ6歳。痩せすぎですが、元気くんです。
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難なくキャリーイン。げげ?いい子じゃん。
プチ滞在は毎度お馴染みのあんなホテル
預かり先決定。目にご理解のある里親様募集中。

先月から千葉には搬送をお手伝いしてもらっている方がいます。
今日はその方に搬送をお願いして、私はヘルプ。
詳しくは新搬送スタッフ時雨(しぐれ)さんの日記をご覧ください。
しぐれ日記
時雨さんはずっとダックス君に話しかけていました。
「大丈夫、もう大丈夫」って。
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