ガールズ&パンツァー最終章 第2話、今回からは第2回戦の大洗女子学園vs知波単学園の模様を語ってみたいと思っていましたが、その前に・・・
以降ネタバレ全面解禁、未見の方はご注意を。
第1回戦の観客席
大洗vsBC自由の試合開始前、観客席の様子です。
一番手前の向かって左側二名は大学選抜の制服ですね。
後輩の試合を見に来ているとしたら、BC自由学園のOGですね。
と言う事はアズミの同期?あるいはOGではなくアズミに付き合わされて来た?
メグミとルミが居ないのは、それぞれの出身校であるサンダースや継続の試合を見に行っているからかも。
おばあと役人!
階段の最上段には麻子のおばあ、冷泉久子。
その数段下の席についている眼鏡の男性は文科省の役人にしか見えません!
じーさんズ
TVシリーズから登場している「ウチの店が!」のじーさんトリオも見に来ています。
五十鈴流家元
華さんのお母様と新三郎、お母様の左隣にも和服の方が座っています、親族の誰かでしょうか?
それ以上に注目するべきはこの後列、鮮やかな青と橙の制服は中立高校です。
中立高校は戦車道連盟に加盟していません、これはモデルになっているスイスが国際連合には永世中立国である事を理由に加盟していなかった事(2002年に加盟)が由来です。
劇場版の1カットで大洗廃校問題を伝える「戦車道WEBニュース」では、この中立高校が戦車道連盟への加盟を検討していると言う記事があったのは、この辺りの経緯が元ネタでしょう。
それで最終章第1話の無限軌道杯の組み合わせ抽選会場にも中立高校の生徒が居る事から私は「無限軌道杯でついに中立高校がお目見えか?」と期待したのですが・・・結局参加はしていません。
じゃ何で抽選会場に来てたんだろう?と言う疑問もあるのですが、自分達が参加していない大会の試合を観戦に来ていると言う姿勢、これは「勝者との対戦となる組み合わせの試合すら見に行かない大洗女子」とは正反対だと言って良いでしょう。
秋山夫妻
秋山殿のお父さん、全国大会の決勝戦ではカメラの扱いに四苦八苦していた様子でした。
今回は三脚装備で300mmのf=4クラスと思われる望遠レンズを装備です。
しかし何故仕事着のエプロン姿なんでしょうね(笑)
実はこの一連の観客席の画、第2回戦でも使い回されています。
向かって右側の席に知波単の応援団が陣取っていて、第1回戦で敗退しているBC自由や青師団にコアラの森学園の蕨副隊長と鴨乃橋も確認出来ます。
秋山夫妻の後ろ、「大洗」の鉢巻きを締めた二名はそど子を拉致したトカタとババに入れ替えられていて、通路を挟んだ側の知波単応援団の長ラン(応援団長か?)を睨み付けています。
何よりも、おばあと役人の位置関係も一緒なんですよね(笑)
とまあ、対戦して敗れたBC自由やコアラの森に、組み合わせ的には無関係な青師団や大会に出場していない中立高校まで見に来ている辺りから大洗vs知波単と言うカードがどれだけ注目されているかが窺えると思います。
次回は大洗vs知波単、試合開始から序盤〜中盤の展開を語ってみたいと思います。