日本のロック史に残るバンドはいくつもありますが、カルメン・マキ&OZほど「伝説」と言う言葉が似合うバンドは無いでしょう。
残したアルバム(もちろんLPレコード!)はスタジオ盤が3枚、2枚組のライヴ盤が1組、シングル盤は3枚。
1975年1月にファーストアルバムを発表して77年10月の東京厚生年金会館でのライヴを最後に解散しているので、デビューから活動期間は3年足らず、サードアルバムは解散した後の77年12月の発売でした。
単に活動期間が短かっただけのバンドでしたら掃いて捨てるほどいます。
マキOZが伝説となったのは、その短い活動期間に残した作品の濃厚さと周囲に与えた影響の大きさが比類ないレベルだったからだと思っています。
まあ、私が初めてマキOZを聴いたのは中一か中二、1978年か79年ですから微妙なタイミングでリアルタイムを逃していた訳ですね(笑)
そのマキOZが41年ぶりに再結成してライヴをやると言う情報が入ったのは8月上旬。
川崎のクラブチッタで1回限りの公演で、チケットは抽選での販売になると言う事で「ダメでもともと」と先行販売に応募したら見事当選しまして、行って参りました!!