エレクトロ・ハーモニクス。
通称「エレハモ」
マイク・マシューズ氏がニューヨークで60年代後半に立ち上げた
根強い人気のある老舗エフェクターメーカーです。
「個性的」と言う言葉がこれほど似合うメーカーはそうそう有りません。
一部の識者からは「常識では考えられない回路設計」
「電子回路を知り尽くしているか、全く知らないかのどちらか」
と、賞賛なのか批判なのか判らない評価がなされています(笑)
同じ老舗メーカーでも、MXRが「万人向け」の製品を送り出しているのに対し
エレハモは「求める人だけが手にする」と言っても過言では無いかも知れません。
事実・・・
「これ、どこでどう使ったらいいんだ?」って物が多いんです(笑)
また、エレハモってネーミングセンスも一風変わっています。
リングモジュレーターが「フリケンシーアナライザー」
リング変調器が何故か「周波数分析器」ですよ?(笑)
第一、分析なんてしてねーじゃん(爆笑)
むしろ入力された周波数をデタラメにして出力する物だし(笑)
しかも、メーカー自身「エレハモ史上、最も変な音のするエフェクター」って
キャッチコピーにしているんです(爆笑)
「BLACK FINGER」なんて、名前聞いても何のエフェクターなんだか(笑)
(正体はコンプレッサーなんですが)
しかも筐体には雷雲から飛び出す黒い指のイラスト(これは旧型に描かれている)
イラストと言えば、一時期エレハモのシンボルマークだった「ラムズヘッド」
一見すると羊の頭に見えるんですが、女性の顔にも見える奇妙なマークでした。
(この辺を挙げていくとキリが無いのでこの辺で)
そのエレハモのラインナップの中でも、代表的な機種のひとつがこれです。
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